「JAPAN SNOW EXPO 2016」&「INTER STYLE 2016」展示会レポート
ブランド一覧
[CAPiTA] / [DEELUXE] / [ELAN] / [FLUX] / [head] / [飛燕龍] / [K2 SNOWBOARDING] / [Kraft] / [MOSS SNOWBOARDS] / [NEVER SUMMER] / [NOVEMBER SNOWBOARDS] / [OGASAKA SNOWBOARD] / [RIDE SNOWBOARDS] / [SCOOTER SNOWBOARD] / [SEPARATE SNOWBOARDS NICO] / [UNION] / [YES SNOWBOARD] / [YONEX]
[CAPiTA]
2015年11月、オーストリアのファイストリッツ・アン・デ・ガイルにCAPiTAの理想を具現化する、スノーボーダーが作る、スノーボーダーの為のスノーボードファクトリー「マザーシップ」を完成させたことでも話題になった。2016-17はソールのスカルデザインが人気のフリースタイルボード「ULTRAFEAR」はもちろん、白を基調にした女性のデザインが目を引くハイブリッドキャンバーを採用した「D.O.A」も注目だ。
[DEELUXE]
21年目に突入するDEELUXE。熱成型により自分の足にぴったりフィットするサーモインナーが変わらず好評だが、2016-17シーズンも注目度の高いバックカントリーブーツを3モデルリリース。ハイクアップしやすいオリジナルソールや、軽量化、保温性など、DEELUXEの機能がふんだんに盛り込まれている。フリースタイルモデルでは、日本人ライダーで唯一人シグネーチャーモデルをリリースしている堀井優作の「YUSAKU DAYZE」が注目だ。アパレルブランド「GNARLY」とのコラボモデルでクールなデザインに仕上がっている。
[ELAN]
2016-17シーズンも注目なのが3シーズン目を迎えたサーフアーティスト「ヘザー・ブラウン」とのコラボシリーズ。パウダーを意識したクルージングボードに、メンズ用オールラウンドモデル、レディース2モデルの4つのラインナップで構成されている。オールラウンドボード全てに足元がしっかりしつつも、ソフトなセンター設計のVフレックスパターンを継承し、軽量で柔らかいフレックスがターンコントロールを簡単に、しかもキレのあるカービングを生み出してくれる。テクニカル競技からハーフパイプやスロープスタイルまで 幅広いカテゴリーに対応するオールラウンドボードになっている。
[FLUX]
FLUXのベーシックモデルとして成熟したDS。柔軟に足の動きに対応するミドルフレックスのハイバックと軽量かつクイックなレスポンスを持つベースプレートはジャンプ、ジブ、フリーライディングまでオールマイティーに対応する。初級者でも扱いやすいフレックスと中上級者でも安心できるレスポンスはスノーボードを長く楽しむ事ができる。
[head]
毎年、独創的なテクノロジーをリリースし、次世代スノーボーディングを提案するhead。イノベーションをギアに詰め込み、ライディングのアップグレードを導くheadは、上級ライダーだけでなく、エントリー層、ミドル層にもレベルに合わせたテクノロジーを商品化している。 適応力の高いディレクショナルツインと洗練されたフレックス、そして素早いパワー伝達を特徴に持つ「PILOT」は、優れた安定感でアグレッシブなライディングをサポートする。ボードの先端部分に組み込まれたHoneycombコアにより軽量化を実現、またハイブリッドキャンバーポップ形状を採用しておりライディング時にノーズとテールが持ち上がるため、カービング、トリック、パウダーに至るまでオールラウンドにフリーライディングが楽しめる1本になっている。
[飛燕龍]
飛燕龍のボードは、低温下でも「大きく曲げても折れない」という性質を持つ竹の繊維を心材に採用している。多方向から大きな力がかかるアウトライン部を強化し、フレックスを維持しながらもエッジグリップ性能と耐衝撃性をアップさせている。また、前後のスタンスポジションをリンクさせるように配置したD.C.C.(Dual Concept Core)により、両足の荷重をエッジにダイレクトに伝えて雪面コンタクトの正確性が向上。様々な場面で発生する前後足のネジレによるパワーロスを防ぎ、切り替えのスムーズさはエアー着地、ジブトリックをサポートする構造となっている。これらのテクノロジーを盛り込んだ板が55,000円(税抜)という比較的リーズナブルな値段で手に入ることはありがたい。
[K2 SNOWBOARDING]
【ENJOYER COLLECTION】のニューモデル「PARTY PLATTER」が注目だ。サーフィーで操作性が高い感覚を味わえるが、スイッチでも滑ることができる。程よくロッカーも入っているので、取り回しも抜群。モスグリーンのツートンカラーのデザインも男女関係無く支持を集めそうだ。また、ジブやパーク、グラトリなどを極めたい人は「WWW(ワールドワイドウェポン)」がオススメだ。
バインディングの注目は「CINCH(シンチ)」シリーズ。特許取得済みのシンチテクノロジーは、最高級の優れたエンジニアリング、最先端技術を搭載し、確かなレスポンスを得られつつ、従来のストラップバインディングの性能も兼ね備えている。底部には好みで調整できるフレックスポッド(ソフト・ミドル・ハード)を採用し、これまで以上にナチュラルなライディングスタイルと、ニーズに合わせたフレックス、フィーリングを提供してくれる。
[Kraft]
2016-17はゲレンデのグルーミングバーンからサイドカントリー、ツリーランまでオールラウンドに楽しめるオールマウンテンボード「JACKSON」をリリース。トップシートにバンブーシートを採用する事により、竹独特の粘りと耐久性に加え、軽量化にも成功した。さらに特殊加工のSturdyGrassをバンブーシート上に施すことにより、竹の粘り強さを最大限引き出す事も可能にした。パウダー系の板では比較的安価な65,000円(税抜)という価格も魅力的だ。
[MOSS SNOWBOARDS]
イチオシはTOTOをベースにした黒木誠シグネーチャーグラフィックのボードだ。TOTOよりも若干固めの仕上がりでゲレンデからパウダーまでオールマイティーに使用できる。カラーは白が特におすすめだ。インパクトのあるライオンの表現に苦労したそうで、こだわりが感じられる。また、ベースのTOTOのデザインも写真と見間違うようなイラストクオリティで、非常にクリエイティブだ。信頼の置けるスペックとこだわりのグラフィックにますます注目だ。
[NEVER SUMMER]
NEVER SUMMERの設立25年周年を記念してリリースされるスペシャルエディションモデルが「TWENTY FIVE」。NEVER SUMMERが掲げる、『品質・耐久性・パフォーマンス』を忠実にプロダクトに反映させ、過去のモデル『HERITAGE』を思い出させるフレックスと乗り味で山をハードに滑りたいフリーライダーに向けた完璧なブレンドだ。「TWENTY FIVE」はPROTO Type2のダイレクショナルバージョンとしてデザインされ、NEVER SUMMERの新しいHextechTopsheet, RDS1+Damping systemとRipsaw Rocker Camber Profileをフィーチャーする。板のフレックスはミディアムで、精密なカービングを実現できるパウダーパフォーマンスの板だ。業界ベストの板を作り続けて25年、さらなる25年に向けて届ける特別な板となっている。
[NOVEMBER SNOWBOARDS]
NOVEMBERの中核をなす、人気のオールラウンドフルツインモデル「ARTISTE」はさらに軽快さを増して登場。フリーキャンバーは足元の操作性能を向上させ、フリースタイル特性が高いボードであるものの、ベースとなる滑走能力も高く、フルツインとは思えないカービング性能も発揮する。さらに足元には新設計の技術を搭載したことでノーズとテールのしなり易さをスムーズにすることにより、オーリーのし易さとリカバリー性能を向上させた。
[OGASAKA SNOWBOARD]
3年ぶりのモデルチェンジで大きく生まれ変わった「CT-M」。アウトラインはCTシリーズと同型だが、キャンバーにOGASAKAで初めてフリーキャンバーを採用。高速安定性はエキスパートユーザーの満足にも応えるレベルだ。もちろん、これからエキスパートを目指す人やグラトリをしっかり練習したい人にも向いている。
[RIDE SNOWBOARDS]
リアルなスノーボーダーの為に、リアルなスノーボーダー達が生み出したRIDEの注目モデルは「WARPING」だ。サイズはイエローデッキのスモール148cmかレッドデッキのラージ154cm。これまでに何本もプロトタイプをテストして、ようやく完成した板だ。アグレッシブなスラッシュや、パークを流す為の最強マシーン。今までに感じたことのないような乗り心地のショートサイズボードを是非体験してほしい。
[SCOOTER SNOWBOARD]
2016-17シーズンはSCOOTERがスノーボードを作り続けて20周年となる。そこで各モデルで20周年記念モデルの販売を予定している。特に「DAYLIFE-THRUSTER」の牛乳石鹸とのスペシャルコラボの「COWLIFE-THRUSTER」は牛柄をあしらった斬新なデザインとなっている。もちろん定番の人気モデルも健在でツインチップを代表する「SCT」は、たわみダイナミクスにより優れたパワー伝達を可能にし、高反発のミッドフレックスでもレベルやパワーの有無に問わず、誰にでも簡単に乗りこなすことが可能となっている。
[SEPARATE SNOWBOARDS NICO]
2016-17シーズンで5年目を迎えるセパレートスノーボードNICO。特に注目すべきは最も売れ筋のスタンダードモデルが初代の構造に戻り、グラスファイバーを従来より厚く設定、より硬く厚くすることで強度を増した事にある。もちろん通常のスノーボードではフレックス・トーションが欲しいところではあるが、セパレートの場合はその逆で1枚1枚に乗った際、足裏からダイレクトに荷重移動が板へ伝わる方が直ぐに反応出来る。更にセパレートの強みである装着したままのハイクもキャップ構造にした事で、雪を捉える際エッジが鋭く入り横滑りしない。既に試乗を済ませたライダーからは、滑走性能が抜群にアップしブレないのでカービングも楽しめると好評価である。
[UNION]
2005年の誕生以来、急速な広がりを見せ、品質、チームライダー、そしてクールなデザインが好評なアメリカのスノーボードバインディング専門ブランドUNION。定番人気の「FORCE」をベースにし、ハイバックにインパクトのあるゴリラをデザインした限定モデル「SUPER FORCE」が注目だ。これでゲレンデに出れば目立つこと間違いなしだろう。ゴリラのドラミングようにパワフルなライディングで他のスノーボーダーを魅了しよう。
[YES SNOWBOARD]
2015-16モデルではホワイトをベースカラーとしていた「THE BASIC」が、2016-17はブラックベースとなって登場。乗り心地、安定感、反応性を追及したYESの人気モデル。水滴で描かれたブランドロゴのデザインもたまらなくオシャレだ。サイズも2015-16の8サイズに161Wを加えた全9サイズ。加えて、「420 POEDER FULL」も注目のモデルだ。2015-16の「420」より細身でわずかに長くし、より操作性と感じたことのない浮遊感を感じることのできるパウダーモデルとなっている。
[YONEX]
1995年、世界初のオールカーボンボードを発表以来、常に最高のフィーリングを続けてきたYONEX。人気のオールラウンドモデルである「SMOOTH」、「NEXTAGE」などもさることながら、パークやグラトリに特化したモデルからも目が離せないシーズンになりそうだ。
加えて、近年流行りのパウダーボードにセントロイドという特許出願中の技術を導入した。これはノーズが長いパウダーボードでも前後の重さが均等になり、深いパウダーランの際も極端な後傾姿勢をとらずに滑走ができるという優れもの。

