「JAPAN SNOW EXPO 2016」&「INTER STYLE 2016」展示会レポート
ブランド一覧
[ATOMIC] / [AVIRIVA] / [BLiZZARD] / [DALBELLO] / [ELAN] / [FISCHER] / [Hart] / [MARKER] / [MOMENT] / [NORDICA] / [OGASAKA SKI] / [REXXAM] / [SALOMON] / [SCOTT] / [SINANO] / [TECNICA] / [Volkl] / [ZUMA]
[ATOMIC]

世界No.1ブランドとして、オンピステ、オールマウンテン、バックカントリーと、どんなシチュエーションでもネクストレベルへ到達するのに必要な製品をすべてのスキーヤーに届けるATOMIC。 そんな中でも注目は、様々な滑り方に対応できる「VANTAGE X」。従来の型に近いこのモデルは、予め取り付けられている画期的なビンディングシステムによって、オンピステからオフピステまで快適に滑ることができる。また世界的ベストセラーブーツの「HAWX」に超軽量モデルの「HAWX ULTRA」が登場。この軽さは是非店頭で実物を持って実感してほしい。
[AVIRIVA]

2013年に世界最高のスキーブーツ開発を目指して誕生したブランドAVIRIVA(アヴィリーバ)。「MADE IN JAPAN」にこだわったピュアレーシングブーツHORNETシリーズは、年々高い評価を受けている。そのHORNETシリーズに、女性向けレーシングブーツ「Queen HORNET」が登場。シェル素材には、SUPER HORNETで高い評価を受けているTEMPLASTを採用。今までのシェル素材に比べて温度変化の影響を約1/20しか受けない画期的で特別なシェル素材だ。このTEMPLASTを女性用の配合にブレンドして、シェル構造、インナーブーツまで女性用に開発したスペシャルモデル「Queen HORNET」。 このモデルの登場で、女性レーサーはより一層高いパフォーマンスを発揮できるだろう。その他のHORNETシリーズも、ブーツ剛性の強化、カント調整パーツ、フレックスボトムなど、新たな機能を搭載して大きく進化。世界最高を目指して、進化し続けるAVIRIVAに今後も注目だ。
[BLiZZARD]

「BLIZZARD QUATTRO 8.0 Ti」のQUATTROとはイタリア語で数字の4)の意味。この板も4つのキーワード「安定性」、「俊敏性」、「精確性」、「操作性」を突き詰め、オンピステで「100%カービングスキーを楽しむ」為のスキー。スキーとビンディングが一体化したブリザードの特許「IQ SYSTEM」により優れた操作性と、安定性が体感できるモデルとなっている。高級感のあるデザインと、QUATTROテクノロジーが、カービングスキーの楽しさを再認識させてくれる。
[DALBELLO]

バランスの良いオールラウンド性能を備えた「AVANTI」シリーズは2016-17のおすすめモデルだ。履き心地が良く操作性に優れる「AVANTI」はスキーヤーのレベル、斜面や雪のコンディションを選ばない。そして、100%カスタムフィット可能な新しいフィットシステム「MY FIT」は、足にピッタリとフィットし快適性と安心感をもたらす。「AVANTI」よりもさらに軽量で幅広な快適ブーツ「AVANTI AX」も見逃せない。
[ELAN]

創立70年を迎えたエランは、創立当初から生まれ持った革新性。これまでも、そしてこれからも、エランはスキーに革命をもたらし続ける。2016-17シーズンファットスキーに革命を起こし、エラン独自のTNTテクノロジーを開発。TNTテクノロジーを採用した『RipStick』シリーズは非常に軽量でありながら、高い滑走安定性を発揮し、思い通りの滑走パフォーマンスを発揮させてくれる。 その中でも『RipStick 96』モデルは、今年のISPOで、スキーオフピステ部門ISPOアワードを受賞した代物で大注目のモデルだ。
[FISCHER]

ジャンプからクロスカントリー、ダウンヒルにスラロームまでノルディックとアルペンの双方で、あらゆるカテゴリーのスキーをプロデュースするFISCHER。あらゆるカテゴリーのトップスキーヤーたちが信頼を寄せるブランドだ。アルペン、ノルディック双方で長きに渡り、その妥協無き哲学と技術開発力で、徹底した軽量化と優れた安定性を両立させ、ビギナーからトップアスリートまで、あらゆるレベルのスキーヤーたちに最適なコントロール性能を提供する「ライト・ウェイト・イノベーション」は注目の技術だ。
[Hart]

「Circuit ST 9Series VFS」は基礎モデルの為に新規設計・開発した、センター幅70mmのサイドカーブと、サンドイッチ構造を採用。適度なキレ、ズレを伴う操作性と、しなやかさが向上した、基礎小回り~中回りに最適なモデル。NEW VFSプレートでサンドイッチ構造を採用。表面材にポリミアド、芯材にウッド、滑走材にグラファイトを使った国産の板だ。サイズは160、165の2種類をご用意。
[MARKER]

ドイツ技術検査協会TUVに認証された、ツアービンディング規格「DIN ISO 13992:2007」の認証を受けた初めてのピンテックビンディング「KINGPIN」。従来とは異なる革新的な構造をもつKIGPINヒールは理想的なパワー伝達を可能にする。また、ウォーク/スキーモードの切り替えや、3段階のクライミングポジション変更も簡単な操作で扱うことができる。高い安全性、滑走性能と快適な操作性をあわせもつKINGPINは、スキービンディングの世界をリードしてきたMARKERがスキーヤーの期待にこたえるべく生み出した、まさに逸品だ。
[MOMENT]

2016-17シーズンの新商品に本国アメリカで人気のライダージョッシュビビーのシグネチャーモデルにTOURモデル追加された。それが「BIBBY TOUR」だ。通常のBIBBY PROモデルから軽量化をはかり、ウッドコアに桐タンスの桐を採用。非常に軽量でフレックスもしなやか。パウダーにも最適な一台になっている。 どっしり感のある通常BIBBY PROに比べ軽快に方向転換をし易くなり、とても扱い易い、そしてツアー時には疲労を軽減させてくれる。
[NORDICA]

IT’S BACK.IT’S BETTER. 過去世界で最も販売されたスキーブーツがパワーアップして再来。TRI-FIT CUSTOMIZATIONにより、100%カスタマイズ可能なブーツとして注目なのが「SPEEDMACHINE 130」だ。インナーはコルクと3Dラミネートで優れたカスタマイズが可能でプリマロフトによる高い保温性を持ち、コンポーネントは可能な限り各パーツをビス止めすることで、カスタマイズが容易で、シェルはINFRARED(赤外線)によるシンプルで均一な熱処理を加え、ピンポイントで加工することが可能なモデルとなっている。
[OGASAKA SKI]

2016-17のオススメは「KEO’S KS-LD」。KS-RS/Gからバランス、フレックスパターンを変更。NEWサイドカーブを採用。操作ポイントを広げ、操作性を向上させた乗り易さが特徴のモデル。低速から高速まで変わらぬ操作感が魅力で、雪質の変化への対応幅が広く、ツインキール構造特有のレスポンスが感じられショートターンも容易にこなせる。
[REXXAM]

性能至上主義で最新のスキーテクニックに対応する最新スキーブーツ性能を追求するREXXAM。2016-17シーズンの注目は、技術上達のなかにも快適性を求めるスポーツスキーヤーのための「PowerMAX-100」。ボトム構造によるソール剛性に加え、新設計アッパーシェルの採用で、さらなる軽量化と可動範囲の広い足首の動きによる自在なコントロール性能を手に入れた。SAJ1級クラスの上級スキーヤーがゲレンデをオールマイティに楽しく滑るための1足だ。
[SALOMON]

板と雪面のコンタクトの質を高めた最上級のスキー「QST」は2016-17シーズンのおすすめモデルだ。トップからテールまで天然ウッドのみを使用したことにより、滑走時における抜群の安定性と、雪面への最大限のコンタクト性能、そして優れた振動吸収性を発揮できるようになっている。バックカントリーからオンピステ、オフピステなどに対応した5タイプを展開する予定なので、自身の滑りに合わせてオシャレなデザインとともに、選ぶのが楽しくなるモデルだ。
[SCOTT]

最上級のフィットとパフォーマンス性を兼ね備えたSCOTTのスキーブーツ。2016-17シーズンは日本限定で「KENAI」が待望の復活。柔らかめのフレックスと高さを低めに設定したカフ部分はツーリングを行うスキーヤーや、低めのカフを好むテレマークスキーヤーのためにデザインされている。PWRツアーテレマークインナーはパフォーマンス性と快適性を兼ね備え、軽量で妥協のない高いパフォーマンスを発揮する。
[SINANO]

スキーポールの老舗SINANOの2016-17おすすめは最も振りやすいサイズ調整モデルの「フリーFAST」。優れた操作性を産んだ設計思想は、飽くなき軽量化への追求と、手元側にポールの重心がくるように作られ、かつてない振りやすさを実現した。あらゆるシーンに対応する最適な使用サイズ95~120cmを採用している。人気のブラックとグリーンのカラーとあわせて、女性向けにグリップを改良したレッドとターコイズのカラーも販売予定だ。
[TECNICA]

注目は2015-16シーズンにテクニカを代表するモデルとなった、コーチスシリーズが更にアップグレードされた「COCHISE 110」だ。POWER LIGHT DESIGNにより、30%薄くかつ2.5倍の強度を持つシェル。ウォークモードの可動域を前方方向により多くとり、42度も確保。(まるで少し堅い長靴を履いているかの様なブーツ。)2重の防水機能も装備。熱形成可能なインナーブーツ(CAS)を装備したモデルだ。
[Volkl]

「スキーは生涯スポーツ」と考えるVolklが開発したものが、身体に負荷をかけず快適にスキーを楽しむためのバイオシリーズ。テール形状、板の柔軟性、スタンスなどがバイオロジカルに設計されており、大腿二頭筋を活発に動かせるようになり、足の筋肉疲労を抑える。膝・靭帯の負担が軽減されることでより安全にスキーが楽しめる。パワーが少ないスキーヤーでもコントロールしやすい設計で、2016-17シーズンは従来よりもやわらかいフレックスで軽快に乗れるレディースモデルも登場。
[ZUMA]

世界で活躍するジャスティン・ドーリーのシグネイチャーシリーズが2016-17シーズンもイチオシだ。高速滑走、着地の衝撃吸収などさまざまなスキーの操作性に優れた「DOREY PRO」のほか、パークに焦点を置いたパークモデル「PRO ONE」、強めのロッカーで深雪走破性のよいバックカントリーモデル「PRO TWO」、硬さ・幅のバランスがよくクイックリーな操作が楽しめる「PRO THREE」、ジュニア向けの「PRO J」と、幅広いユーザーに対応するモデルを展開している。