室内ゲレンデ スノーヴァ溝の口

初めてでも安心して楽しめるスノーヴァ溝の口

  室内ゲレンデであるスノーヴァ溝の口-R246の最大の魅力は、何といっても1年中雪の上で滑れるということ。ゲレンデには、自由に滑れるフリーランコースやキッカーに加え、ハーフパイプ、レール、ボックス、ウォールといった豊富なアイテムが揃っている。また、ムービングベルトが設置されているのでハイクアップをする必要がなく、長時間滑走でも疲れないのは嬉しいポイント。 室内ゲレンデというと、プロや上級者が通う場所と考えがちだが、コースの長さや幅は短いものの、斜度が均一なので初めてスキー、スノーボードをする人や子ども、さらにはシニアでも安心して楽しむことができる。また、子ども・初心者向けのレッスンや、エアやパイプ、ジブといった中~上級者向けのキャンプなども充実しているので、自己流ではなく基本からしっかり教わりたいという人にも最適だ。
  施設を利用する際に使う道具は、普段ゲレンデで使用している板やブーツ、ウェアでOK。しかし、雪が溶けないように室内の温度が0℃以下となっており、体感温度は屋外のゲレンデよりも低くなるので注意しよう。また、エアやジブ、パイプといったアイテムを練習する場合は、ウェアだと汗をかいてしまうことがあるので、インナーにパーカーなどを着ておくなど、レイヤリング(重ね着)をして状況に応じて服装が変えられるようにしておくのがベストだ。

スノーヴァ溝の口_レポート写真1JR南武線の津田山駅から徒歩2分でアクセスできるので電車でも通うことができる

仕事や学校帰りにも通える抜群のアクセス環境!

  JR南武線の津田山駅から徒歩2分という好立地なので、学校が終わった後や、仕事帰りでも気軽に通うことができる。また東名川崎ICや、用賀IC(東京IC)からも近く、車でもアクセスしやすい。土日祝日は21時、平日は23時まで営業しているので、夕方からでもたっぷり滑ることができる。平日の昼はフリー滑走をメインしたゲレンデレイアウトで、夜19時以降は日替わりでレールやボックスなどのアイテムがゲレンデ内に設置される(設置アイテムはホームページからチェック可能)。また、ウィンターシーズンには実際のゲレンデへのツアーを企画するなどオン/オフどちらのシーズンでも楽しめる。
  室内ゲレンデに限ったことではないが、楽しく滑るために注意して欲しいのが「他の利用者に気を配る」ということ。滑走スペースがコンパクトなので、周りの人とぶつからないように順番を守って滑ることが大切。特にアイテムでトレーニングする場合は、エントリーの間隔やタイミングの取りとり方を、周りの人をお手本にして慣れていこう。自分の順番か迷う場面では、相手に譲るように心掛ければ、お互い気持ちよく滑ることができるだろう。
  また、滑走前は板にしっかりとワックスを掛けるのがおすすめ。スノーヴァ溝の口ではワックスマシンを使って室内ゲレンデにマッチしたワックス掛けをしてくれるので、自分でやるのが面倒だという人は利用してみよう。
  最後に、スノーヴァのゲレンデは吸水性ポリマーを使用して雪を作っているので、ゲレンデを出る際は、ウェアやボードに付いた雪を落としてから出るようにしよう。手で落としきれない雪は、出入り口横にあるシャワーとエアーブラシでしっかり落として、道具のメンテナンスをしておこう。

スノーヴァ溝の口_レポート写真4コース上部はフラットになっているので、初心者も子どもも安心して板の装着ができる

レベルを問わず楽しく上達!充実のレッスンプログラム

  スノーヴァ溝の口のおすすめポイントは何といっても、様々なニーズに対応した充実したレッスンプログラムだろう。
  スノーヴァ溝の口でスキー・スノーボードデビューをするなら「はじめてクラス」レッスンがおすすめだ。スキー・スノーボードの履き方から、安全な転び方、基本となる滑り方までをしっかりと教えてくれる。最初に基本を教えてもらえば、その後の上達スピードは格段に変わってくる。
  レベルに合わせて、はじめてクラス~上級クラスまで選べるので、継続して通えばどんどん上達できる。「ゲレンデでもっとカッコよく滑りたい」という人は、オフシーズンに集中的に練習して、友達を驚かせてやろう!
  また、フリー滑走だけでなくワンメイク(キッカー)、ハーフパイプ、ジブなど、カテゴリごとのレッスンプログラムも定期的に開催されている。コーチが現役プロ選手であることも多いので、上級者でもさらにステップアップできる、内容の濃いレッスンを受けることができる。もちろん、はじめてアイテムに挑戦する人でも、レベルに合わせた内容でレッスンを受けられるので安心して参加してほしい。中には、女性限定の「ガールズキャンプ」というものもあり、女性だけで気兼ねなくレッスンを受けられるとあって非常に人気のプログラムだ。レッスン後には、参加者みんなで一緒に食事をする時間もあるので、一人で参加してもすぐに仲間ができる。一緒に滑りに行く人がいない場合などは、最初にレッスンに参加して気の合う仲間を作るというのもおすすめだ。きっとスノーヴァだけでなく、ウィンターシーズンのスキー場へも一緒に行ける仲間になるだろう。

  そして、スノーヴァ溝の口が特に力を入れているのが、「キッズ育成プログラム」だ。アクセスが良いこともあり、スノーヴァ溝の口には子ども達が非常に多い。キッズプログラムでは、各個人に合わせたレッスン内容で、毎週継続して受講できるようになっており、短期間でどんどん上達することができる。実際に、このプログラムから多くのプロ選手を世に送り出している。
  また、スキー・スノーボードの実技レッスンはもちろんなのだが、スポーツを通じて、周りとの協調性やおもいやり、規律や礼儀など、総体的に教育している。受講生の中にはオリンピックやプロ選手を目指している子どもたちもいるので、一流の選手になるために必要不可欠な「人としての魅力」も同時に磨けるプログラム内容になっている。その一環として、実際にスノーヴァ溝の口の契約選手であり、オリンピックにも出場した選手から直接指導を受ける機会などもあり、様々な刺激が受けられるようになっている。

スノーヴァ溝の口_レポート写真7まるで女子会!?和気あいあいとした雰囲気のガールズキャンプスノーヴァ溝の口_レポート写真8子どもたちにはスキー・スノーボードの楽しさを知ってほしい

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