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しんのすけ(skier)
- 性別男性
- 年代60代
- 居住地東京都
- 職業非公開
- スタイルスキー
- レベル上級者
- スキー場来場日2019/03/10
- レビュー投稿日2019/03/13
まったりしたゲレンデと至福の温泉
万座温泉スキー場[群馬県]
例年より早く春がきてしまった2019シーズンですが、ここへ来て寒の戻り。湿っぽいとはいえ、積雪量を増しているスキー場もあります。万座も例外ではないようで、ベース部分までしっかり雪があり、地肌やブッシュが露出しているようなところはほとんどありません。3月いっぱいの営業は堅いのではないでしょうか。当日は雪質もかなりよく、硬すぎずシャバすぎず、一日快適に楽しめました。
☆アクセス
渋川伊香保から行くか、碓氷軽井沢から行くか、悩みどころですね。今回はコスト重視で渋川伊香保から往復しましたが、長い一般道が広域農道とか山道ではなく、街中をいく幹線道路、生活道路なので疲れました。次回は観光道路っぽい?軽井沢からアクセスしようと思います。
悪名高い万座ハイウェイですが、料金を徴収するのは道路公団のようなところではなく、管理しているプリンスです。万座はじめ全国のプリンス系スキー場が健全経営を続けてもらうために私は払ってもいいと思いますが。。
☆ゲレンデ
中規模です。土曜の混雑は分かりませんが、日曜なら午前中には一通りのコースを滑れると思います。それで飽きるわけでもなく、初級から上級(基礎系)まで一日じゅう楽しめるスキー場だと思います。ワイルドに楽しみたい上級からエキスパートにはちょっと物足りないかも。
☆黒湯非圧雪コース
バックカントリー入門的なところを期待すると拍子抜けします。ハイクアップは5~10分。圧雪してあるのでツボ足で登れます。コースは一般的な非圧雪斜面。滑走者による圧雪が少ないので、重たい雪に足を取られ、簡単ではありませんが。ハイシーズンの降雪後ならパウダーが楽しめるでしょう。
BCスキーや雪山登山のようなスキルはいらないので、誰でも気軽に行けます。視界の悪い日はやめた方がいいと思いますが。
☆雰囲気
中高年やファミリーのスキーヤーが多く、ボーダーは3割以下の印象です。とにかくまったりしています。ボーダーにとって特に不利になるゲレンデではないと思いますが。(パークはなし)
気になったのはヘルメット着用率が異常に低いこと。ニット帽のスキーヤーだらけのゲレンデ、昭和のまんまという感じです。ゲレ食も昭和レベルな気がしました。
客層がハッキリしているので、かける音楽に工夫が欲しいです。何もかけないのも手だし、クラシックやジャズに特化してみるのも面白い。どうでしょうか?
☆温泉
日進館に行くつもりでしたが、5時ギリギリまで滑っていたら日帰り入浴の時間を過ぎてしまいました。そこで訪れたのが万座亭。露天がひとつなのを良しとすれば素晴らしい温泉です。宿としてのセンスがとてもいい。私はここに泊まるために、来シーズンは1泊2日の万座温泉行きを計画したいとさえ思っています。