ツアー代が安くすんだのだから、せっかくならランチは贅沢にいこう。赤倉観光リゾートで一押しのランチスポットがリゾートセンター内の「カフェプリモス」。ゲレンデに点在するレストランのなかでも新しく、内装もきれいだ。洋食メニューがメインで、一番人気の「焼きカレー」を筆頭に、「トルコライス」や「豆腐ハンバーグのロコモコ」など手の混んだ料理が多い。カフェメニューも本格的で、ランチやティーブレイクにぴったりだ。
1日たっぷり滑ったら、宿泊先へ。チェックインできるのは15:00からで、その後あらためて部屋に案内してくれる。宿泊先は温泉旅館やロッジなど数タイプあるが、基本的にはツアー会社におまかせ。赤倉温泉には個人経営の宿が多く、肩肘張らずに過ごせるアットホームさが魅力だ。
今回の宿泊先「リゾートイン大樹」は、木の温もりがある洋風のロッジ。気軽に声をかけてくれるフレンドリーなご主人と、野菜ソムリエの資格を持つ奥さんの2人が切り盛りするアットホームな宿だ。手間暇かけた手作り料理はどれも美味。なんとこの日の夕食には、知り合いからのいただきものだという猪肉を使った「しし汁」が登場。こういう驚きがあるのも、個人経営の宿だからだろう。
最初はゲームに熱中していた男子だが、いつの間にかガールズトークならぬボーイズトークに花が咲く。明日の予定を相談しているうちに、いつしか就眠。