1日たっぷり滑ったら、宿に戻ってしばしリラックス。今回の宿「愛岳荘」はゲレンデから徒歩6分の距離にあり、ご夫婦で切り盛りするアットホームなところ。自家製の野菜をたっぷり使った料理は、どれも心落ち着く家庭的な味わい。品数も多く、食べごたえあるボリュームメニューだ。
部屋飲みしたり語らったり、仲間と一緒に部屋でワイワイ過ごす時間も旅行のお楽しみのひとつ。和室メインの客室は広々としており、仲間が集まってものびのび過ごせるゆったりスペース。トランプなどゲームを持っていくとより楽しく過ごせそうだ。
1日目にたっぷり滑ったので、2日目は温泉街を散策することに。野沢温泉には地元住民が生活用に利用している源泉、湯めぐりが楽しめる外湯、気軽に入れる足湯などが点在する湯どころ。雪深い温泉街をそぞろ歩くとあちこちから湯煙が立ち上るのが見え、なんとも風情がある。
せっかく野沢温泉を訪れたのだから温泉めぐりも堪能したい。温泉街には大小さまざまな外湯が13カ所も点在し、湯めぐりを楽しむ人も多い。ただし道が入り組んでいるので迷子にも注意を。観光情報をチェックしておくなど、あらかじめ準備をしておけば散策も効率的だ。
温泉街で昼食を済ませ、外湯にも浸かり、観光を満喫したらそろそろ帰る時間だ。宿に置いた荷物を持って、指定時間までにバス乗り場へ向かおう。現地を出発すると、心地よい疲労感とともにいつしか夢の中に。そのまま気づくと都内に着いてしまうからありがたい。帰りのバスは新宿駅を経由してから東京駅に戻るので、自宅に帰りやすいほうで降車できる。