写真左:DHレース表彰台 写真右:SGレース表彰台
昨シーズンのパラリンピック以降のビッグイベント!
我が日本チームは大日方選手の引退・東海選手ほか体のメンテナンスのために競技シーンから離れ、来るシーズンのために充電中の数名の選手を除き丸山寿一新監督(まるやまじゅいち)・志渡一志新ヘッドコーチ(しどかずし)をはじめ、スタッフ5名・選手5名の計10名で世界選手権大会に参加。
【現地レポート】
◎2011年1月16日 DHレース報告
[志渡ヘッドコーチのコメント]
今日も晴天に恵まれ雪もハードで良い条件でDHレースを行うことができました。
狩野1位、森井2位、鈴木4位、三澤13位、谷口15位の順位でした。
[狩野選手のコメント]
一週間前に40度の熱を出しいまだ完治せず、37.5°の中、雪上では発熱のことを忘れるよう努めコーチの支持に従い自分の滑りに集中すれば結果はついてくると確信しゴールまでがんばりました。
[志渡ヘッドコーチのコメント]
初日のTRは4位、2日目は3位と連日3秒づつタイムを縮め着実コースを攻略していけたようです。体調の悪い中、良くやってくれました。
[森井選手のコメント]
1日目、2日目のトレーニングランではラップを刻めたが、2日目のランの途中、ウェーブの衝撃で背中を痛め病院へ行き、激痛の中で精一杯滑りきりました。
明日はレースがないので、しっかり身体をケアして明後日のスーパーGに備えます。
[志渡ヘッドコーチのコメント]
背筋痛さえなければもっと狩野と接戦だったでしょう!!痛め止めを飲みながら良く滑ってくれました。明後日は、痛みが和らぐをことを願っています。
◎2011年1月18日 SGレース報告
[志渡ヘッドコーチのコメント]
アクアミネラーレ(狭い急斜面)入り口のターンで 狩野、三澤、鈴木の3人が失敗。やはりベテランのコースを読んでポイントをおさえる力が光ったようです。
森井2位、鈴木13位、谷口17位、狩野DNF、三澤DNF
[森井選手のコメント]
嬉しいような悔しいような・・・。バンクーバーパラは銅メダルだったので銀になってよかったけど・・・やはり金がイイですね!!
[志渡ヘッドコーチのコメント]
さすがベテラン!急斜面入り口のターンで若手が苦しむ中、背中の痛みをものともせず、1位にコンマ6に迫るタイム。
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http://www.jasd.info/