び2011 年9月15日から17日の3日間、スペインにて行われたASPウィメンズ 6-Star “カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ”大会において、O’Neill の契約ライダーであるMalia Manuel(ハワイ出身、18 歳)は、2010 年度チャンピオンであるCourtney Conlogue(カリフォルニア出身、19 歳)を16.76 対14.34(/20 点)というハイスコア対決の末破り、見事優勝を果たした。
Maria Manuelは現状、2012年度のASP ワールドツアーの資格を取得できるかの瀬戸際のところにいる。その中で迎えた今大会では、35分間のファイナルで好スタートを切り、7.83点(/10 点)をマーク、有利なスタートとなったが、後にCourtneyに追い抜かされる展開となる。中盤、Manuelは8.93点という高スコアをマークし、勝利には十分なリードを手にした。
“本当に嬉しい!試合を通じてずっと運に恵まれて全てがうまくいって、この試合をうまく運ぶことができたわ。私にとっては、これが“Star”級のツアーに参加して以来、初めてのファイナル進出で、また今年初のファイナルでもあったから、すごく興奮したし、全てが上手くいったから本当に嬉しい。Courtney 選手は、いともたやすく9 点をマークする素晴らしい選手だから、正直ちょっと緊張したわ。彼女は今年に入って、全てのコンペでファイナルに上がっていたし。だからこそ、こうして優勝できたことは本当に嬉しかった!”
Manuel はセミファイナルにおいて信じられないパフォーマンスを見せ、シングル・ヒートトータルともに、最高のスコアである18.63点(/20点)をたたき出し、その勢いは留まるところを知らなかった。他方、Manuel に破れた対戦者は、彼女が9.6点をマークし歓喜するのを目の当たりにしたのである。
“セミファイナルでできたようにファイナルでも波に乗りたいと思っていたわ。ラッキーなことに、波が途切れなかったので、いい波に乗ることができたけど、セミファイナルがベストサーフになるんじゃないかと思うと、ほんとイライラして大変だった。”
セミファイナルを振り返り、Manuel はこう続けた。“本当最高に楽しかった。他には何も考えず、ただサーフィンを楽しむことができた。最高の波に心を開いて、ただその波に乗り続けたわ。女の子とたった二人で、波を”貸し切り“で楽しむのは本当に気持ちよかった。そこで満足のできるヒートとスコアを刻めたのは、本当に素晴らしかったわ。”
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