昨年のシーズンオフに児玉からこんな話を聞いた...
「バックカントリーは、徐々にですがその需要が増えてきています。道具も、各社からそれに適したものが多くリリースされ、誰でもより簡単にパウダーを楽しむことができるようになりました。ただ、ポールだけがいまいちいいものがないんですよ。」
それなら作ろうよ、ということで始まったプロジェクト。
昨年の暮れ、3回目の試作品が児玉に届いた...
「使用感は軽くて最高です!アルミの部分が長くても短くても、スウィングウェイトが変わらなったので、より長さを調整できる長いタイプを本チャンにしましょう。」
そして完成したのが、新しい児玉毅モデルの“アプローチ”
「バックカントリー用のポールは機能的だけど、重くて振りにくい」
という声を多く耳にしてきました。実際に、バックカントリー用のポールでゲレンデの整地やコブに入ると、滑りに集中できない。
そこで、バックカントリー用としての機能を満たしつつ、滑りに徹底的にこだわったポールをつくりました。スウィングウェイトが軽いシャフト、簡単にパウダーバスケットを脱着できるスミス純正リング、驚くほどポールを前に振りだしやすいプロセンサーグリップ、上段にはバックカントリ−で重宝する樹脂製のエクステンショングリップを装備。シンプルなデザインに遊び心を配合しました。
プロスキーヤー児玉毅がこだわり尽くしたオールラウンドスキーポールがここに誕生。
このコダワリ、手にとってもらえばすぐに違いが分かります。