2014年2月3日(月)に、バートンジャパン東京オフィスにて、「WE RIDE WITH TAKU, AYUMU AND RANAバートンライダー 平岡卓 平野歩夢 岡田良菜 壮行会」が行われた。3人にゆかりのある人物らが登場した応援ムービーの上映やフォトセッション、囲み取材などの他に、3選手と歓談できる時間もあり、雪上とは違った顔も見ることができた。
メダルの獲得が期待される平野歩夢(15歳)、平岡卓(18歳)は、共に、「周りの選手や、雰囲気に惑わされず、自分の滑りに集中したい。コースのコンディションなどをしっかりと見て、ルーティンも組み立てたい。金メダルを取りたい。」と、力強く語った。同じBURTONライダーのアメリカ代表、ショーン・ホワイトやダニー・デービスなど、世界の強豪選手らが集うソチ五輪だが、彼らが実力を出し切れれば、日本人の1位、2位フィニッシュも夢ではないだろう。
また、バンクーバーに続き、2大会連続で代表入りを果たした岡田良菜(23歳)は、「バンクーバーでは自分の滑りができず、悔いの残る結果となり、その後、膝の前十字靭帯断裂という大怪我もしてしまったが、その分心身ともに成長できたし、ソチではしっかりと自分の滑りをしたい。自分の滑りができれば結果はついてくると思う」と、成長した自分の滑りを見せると力強く語った。その目からは自信が溢れていた。女子ハーフパイプの日本代表選手は彼女一人だけで、大きなプレッシャーがかかるが、持ち前の明るさで、リラックスして五輪を楽しんでほしいものだ。そうすればきっと、満足いく結果が得られるだろう。
若き代表選手たちに、精一杯の声援を送りたい。
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■競技日程
2/11(火) 男子ハーフパイプ
2/12(水) 女子ハーフパイプ
■ハーフパイプ 競技説明
http://snow.gnavi.co.jp/ilovesnow/category/snowboard_halfpipe.html