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スーパーG最終戦、ミラー3位。スビンダルは種目別タイトルを獲得2014/03/18

スーパーG最終戦、ミラー3位。スビンダルは種目別タイトルを獲得 スーパーG最終戦で、ボディ・ミラーは3位。
2位のトーマス・メルミオ・ブロンダンとはわずか100分の1秒差だった。
全選手中最後に滑ったアレクシー・パントュローが優勝した。

ミラーは、誰よりも攻撃的な誰よりも激しい滑りを展開した。
しかし、いくつかのミスを重ね、勝利をとりそこねた。
「多分2秒半か3秒はタイムロスしてしまった」と後悔したミラー。
レース後、来シーズンも現役を続行することを明らかにした。
「年はとったが、まだ諦めていない。精神的にはまだ若い連中の誰よりもタフだと思う。
まだレースを戦う体力もあるし、もっと強くなれる」とミラーは語った。
「今年は厳しいシーズンだった。今日の攻撃的な滑りには満足している。
私はもちろん、つねに勝利をめざして滑っている。
ハードに攻めるとクラッシュしたり失敗することも多い。
残念なことに今日もそうだったが、これが自分のやり方だ。
100分の1秒でも速く滑るためには、限界まで攻めなければならない」

マティアス・マイヤーは4位、テッド・リゲティは5位だったが、
意外だったのはアクセル・ルンド・スビンダルが彼の得意種目で振るわなかったことだ。
HEADワールドカップレベルのスビンダルは、すでにこの種目の種目別優勝を決めており、
今週2個めのクリスタルグロ―ブを獲得したが、
「今日は、失敗が多すぎた。これでたぶん総合優勝の可能性はとても小さくなったと思う」と語った。

マイヤーは4位でも満足だったようだ。
「このコースはミスなしで滑るのはむずかしい。だから今日はあまりリスクを冒さずに大事に滑った」

スビンダル3年連続のスーパーG種目別優勝だが、総合優勝は厳しくなった。
チェティル・ヤンスルードは種目別2位。
リゲティは土曜日に行なわれるジャイアント・スラローム最終戦でGSの種目別タイトルの獲得を狙う。

Results
1. Alexis Pinturault (FRA)
2. Thomas Mermillod-Blondin (FRA)
3. Bode Miller (USA) HEAD
4. Matthias Mayer (AUT) HEAD
5. Ted Ligety (USA) HEAD
8. Kjetil Jansrud (NOR) HEAD

Season Standings
1. Aksel Lund Svindal (NOR) HEAD
2. Kjetil Jansrud (NOR) HEAD
3. Patrick Kueng (SUI)

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