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BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINI 2014 レポート2014/11/17

BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINI 2014 レポート BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINI 2014 レポート BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINI 2014 レポート BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINI 2014 レポート 2014年11月15日(土)、世界各国のトップスノーボーダーが六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木)に集結する世界最大級のストリートスノーボードコンテスト、BURTON RAIL DAYS PRESENTED BY MINIが開催された。

今年も天候に恵まれ、昨年を越える約5,500人の観衆が集まり、世界トップクラスの滑りに熱狂した。

日本人ライダーは、昨年準優勝の阿部祐麻、人気投票1位で出場枠を獲得した高尾翔馬、前日に急遽参加が決まった高橋烈男の3名が出場した。
また、世界トップクラスの人気を誇るジェレミー・ジョーンズも参戦し、一際注目を集めていた。

アイテム間隔がタイトで、非常に難易度の高いコースで行われた予選ジャムセッションだったが、そんな中でもしっかりと自分の滑りを魅せたライダーが決勝ラウンドへ駒を進めた。

■ジャムセッション リザルト
1位: イエガー・ベイリー
2位: ザック・アラー
3位: ジェイミー・ニコルズ
4位: ザック・ヘイル
5位: 阿部祐麻(あべゆうま)
6位: ラッセ・イハライネン

決勝は6名で行われ、予選のジャムセッションとは異なり、一人2本のみのベストラン採用の方式がとられた。

昨年2位で優勝が期待された阿部祐麻の決勝ラウンドは、ヒットアイテムを絞って攻めクリーンに決めたが、点が伸びず3位になった。

予選ジャムで最も観衆を盛り上げ、1位で通過したイエガー・ベイリーは、決勝2本ともでわずかにミスが出てしまい、残念ながら2位に。しかし、予選で見せた楽しそうな彼の滑りは、観衆の記憶にしっかりと残ったことだろう。

そして、欠場ライダーの代役として急遽参加することになったザック・アラーが、1本目で難易度の高いルーティーンをクリーンにメイクし、1本目終了時点で暫定1位になり、2本目でも誰もその得点を超えることができず、初出場、初優勝を飾った。

■リザルト
優勝 ザック・アラー
2位 イエガー・ベイリー
3位 阿部祐麻

ベストレールトリック賞 ベニー・ミラム
ベストエアートリック賞 フランク・エイプリル
ベストウォールトリック賞 高橋烈男 



会場には、キッズ向けのスノーボード体験プログラムがあり、ソチ五輪メダリストの平岡卓と平野歩夢のキッズ限定Q&Aセッションも開催され、メダリスト直々に指導を受けることができたキッズ達もいた。
その他にも、スキー場、モンスターエナジー、ナイトロ・サーカス ライブなどの協賛企業ブースもあり、イベントを盛り上げていた。

国内最大級のイベントが六本木ヒルズで行われたことにより、スノーボーダーのみならず、普段スノーボードをやらない多くの人にも、ウィンタースポーツに興味をもってもらうきっかけになったのではないだろうか。
BURTON RAIL DAYSは、観衆に様々な「アツい」ものを与え、無事に幕を閉じた。


□WEBサイト
http://www.burtonraildays.com/

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