新たな挑戦に挑んでいるプロスノーボーダー加賀大貴(かがひろき)がSURF&SNOW事務所に遊びに来てくれたので、現在取り組んでいることや、今後の目標などをいろいろ伺いました。
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―今挑戦していることって具体的にどんなことですか?
大きい枠でいうと、年に数回しかスノーボードに行かない人が、どうしたら10回、20回と回数を重ねてスノーボードに行きたくなるのか、またどうしたら今スノーボードを楽しんでいる人達が末長く楽しんでもらえる環境を作れるかを考えています。
そして、今回チャレンジしているのは「スノーボードのシェアリングサービス」という新しいサービスを作っている最中です。
―なぜ「スノーボードのシェアリングサービス」を創ろうと思ったのですか?
スノーボードブームが全盛期を終えてもう15年ほど経ちましたが、スノーボード業界の形態は昔とあまり変わりないように見えます。
一方、別業界では日々ものすごい速さで変わっていて、携帯電話は普及し、もうスマートフォンにまで移り変わりました。
スノーボード業界は未だにガラケーで他の業界と戦っているように感じています。
そこで、スノーボード業界にも新しいサービスの創出が急務なのではないかと思い立ち上がりました。
多様化した現代では、多様なサービスが必要であり、人それぞれの楽しみ方や遊び方、関わり方があります。
この多様化な時代とインターネットにより台頭してきたサービスがシェアリングエコノミーという考え方で、新しいサービスです。
スノーボードで時代に合わせたサービスを展開し、自分が大好きなスノーボードが他の業界に負けないようにして行きたいなと思ったのがキッカケです。
―どんな人に「シェアリングサービス」を使ってほしいですか?
スノーボードは高価なものですので、
・最新モデルの中から、自分にあった一本を見つけたい人
・今まで乗ったことないボードに挑戦してみたい人
・セカンドボード候補を探している人
・試乗会は面倒だし遠いと思っている人
・10年前の板から変えていない人
・毎回のボードのメンテナンスが苦手
上記のような人に使っていただきたいです。いろんな人の痒いところに手が届くサービスだと考えていますので。
―今後の目標や、展望などがあれば聞かせてください。
最初にお話したように、どうしたらもっとスノーボードの魅力を伝えられるか、そしてどうしたら末長く楽しんでもらえるかということを考えています。
スノーボードシェアリングにスタッドレスタイヤ付のカーシェアリングも一緒に使えるようにしたり、バックカントリーに挑戦したい人向けのツアーや、フリースタイルスクールの展開、新しい企画の映像チャンネルなど、多岐にわたる企画活動を自分の周りの人達と一緒に展開して行きたいと考えています。
シェアリングサービスに関しては、今までのレンタルとは全く違った楽しみ方や魅力を提供していきます。
―シーズンが始まりましたが、今シーズンの活動予定はどんな感じですか?
今シーズンは、「WOOT SNOWBOARD PARK SCHOOL」のあるスノーパーク尾瀬戸倉をベースにしながら、みんなが楽しめる映像をたくさん発信していく予定です。
キャンプやレッスンを通して、みなさんとコミュニケーションを図りながら現場でも楽しみ方を伝えて行きたいですね。
―ありがとうございました。最後にこの記事を見てくれている方々に一言お願いします。
スノーボードは本当に楽しくて、非現実的の世界に連れて行ってくれますよね。
アドレナリンを出して滑る瞬間、みんなで旅行気分を味わう瞬間、美味しいものを食べる瞬間など、僕たちにいつも色んな経験をさせてくれます。
是非いろいろなところに行き、チャレンジスピリットを持って末長くスノーボードを楽しみましょう!
今回の「スノーボードシェアリングサービス」について、より良いサービスにするべくクラウドファンディングにも挑戦しています。
みなさんの意見がカタチになり、通常よりお安く利用できるリターンをご用意していますので、ぜひ応援してください!
▼クラウドファンディングに挑戦中▼
https://www.fanatics.jp/projects/view/4
ありがとうございました!!
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