90年代はスノーボードで、特にBurtonにとって特別な時代でした。スノーボードの文化はスキー市場の枠に収まらず、スノーボーダーとしての自己表現はますます重要になっていました。 自由を求めるフリースタイルは理想のスノーボードの形として、アルペンレースをすぐに追い抜いていました。
Jeff Brushie、Craig Kelly、Keith Wallace、Jason Ford、若きTerje Haakonsenといった個性豊かなBurtonチームは、スノーボードシーンを全く新しい時代へと導いていました。わずかだった1mの手掘りハーフパイプは、3.6mの綺麗な壁まで成長し、Jeff Brushieはハーフパイプでワールドチャンピオンに輝きました。
Burtonのプロダクトチームは、まるでスノーボーディングの思春期だったような当時のシーン、製品を振り返りました。特に重要なシーズンとなった1992年にフォーカスしたのが今回のレトロコレクションです。 当時人気のフリースタイルボードAirは、フリーライディングの新たなシェイプを追求するFamily Treeシリーズのグラフィックとして蘇りました。
スキーヤーとは一線を画すため、当時のスノーボードアウターウェアは独自に進化していました。自然のなかで常に快適でいるために最大限の機能性、耐久性、ドライさ、そして動きを妨げないデザインを追求することは過去も現在も変わりませんが、新しいコレクションには自動で内部環境をコントロールするLiving Lining™が採用されています。 スノーボードにはFSC™認証コア、スーパーサップ®樹脂、bluesign®認証プロダクトであるアウターウェアなどサスティナブルところも90年代には無かった取り組みです。
過去から現代のライダーへ。新しいレトロコレクションをご覧ください。
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