東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:大隈 郁仁)、ニセコ東急リゾート株式会社(本社:北海道虻田郡、社長:磯目 伸二)、株式会社東急リゾートサービス(本社:東京都渋谷区、社長:熊沢 基好)は、北海道虻田郡倶知安町のニセコ地区にて経営及び運営・管理するスキー場、「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」で、ゲレンデ下に隣接した施設「マウンテンセンターアネックス」を新設し、2019年12月7日に営業を開始。
本施設は既存の「マウンテンセンター」と合わせてスキーやスノーボードのニセコ最大級のレンタル拠点となるほかやレンタル道具の預かりサービスなども備え、ニセコ地区で増加を続けるインバウンドを含む国内外のスキー場利用客の利便性の大幅な向上を図る。国土交通省が発表した2019年基準地価において、住宅地ではニセコ地区が上位10位のうち3地点を占めており、外国人観光客数も2008年からの10年間で約8倍増加するなど、ニセコは国内外の多くの方から人気を集めている。来場者の増加に伴いレンタルの需要も大幅に増加し、繁忙期を中心に非常に混雑する状況となった。
今回の新設は、レンタルを大規模に拡張することで、スキーヤー・スノーボーダーから高い評価を得ているニセコの雪質を手軽に楽しみ、これまで以上に充実したウインターリゾートを体験することを目的としている。「マウンテンセンターアネックス」はヒラフゴンドラ山麓ステーション横、また初心者向けのホリデー第1ペアリフトの目の前に位置する抜群のロケーションで、ゲレンデへのダイレクトなアクセスが可能。「マウンテンセンターアネックス」は1Fにパブリックエリア、スノースクール受付、更衣室、コインロッカーなど、2Fには延床面積802.0を誇る大規模なスキー・スノーボードレンタルを完備。スキー・スノーボードレンタルでは総アイテム数4,000点を用意。更に日本国内ブランドのオガサカスキーやBLASTRACK、ニセコエリア発のブランドのROKO SKIやGENTEMSTICKを取り揃える「Japan Brandコーナー」を新設。国内外の来場者が楽しめる充実の品揃えを展開している。また、スターバックスの店舗以外でも本格的なコーヒーを楽しめる「We Proudly Serve Starbucks™」(※1)を備え、滑走前、滑走後の「ひといき」の時間を提供。さらに、手ぶらで宿泊先と行き来できるようにレンタル道具を翌日まで預かるサービスも開始する。(※1) 「We Proudly Serve Starbucks™」はネスレ日本株式会社との契約による提供
■ マウンテンセンターアネックス 概要
〇名称(日) :ニセコグラン・ヒラフ マウンテンセンターアネックス
〇名称(英) :Niseko Grand HIRAFU Mountain Center Annex
〇所在地 :北海道虻田郡倶知安町字山田209−1
〇構造・規模 :鉄筋コンクリート造 地上2階
〇延床面積 :1,505.45
〇設計 :株式会社フリークス
〇オープン予定:2019年12月7日
〇設備 1F :スノースクール受付(GOSNOW)、更衣室、コインロッカー、トイレ、喫煙所
2F :スキー・スノーボードレンタル
■ニセコヒラフエリアの更なる発展に向けて
「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」では、2011年度より大規模投資として「マウンテンセンター」「.Base(ドットベース)」の2棟のスキーセンターの新設、ヒラフゴンドラのリニューアル、ホテルニセコアルペン内にスイートルームを新設。2016年度にはキング第3リフトを4人乗り高速リフトへの架け替えリニューアルを実施し、2017年度はエースファミリーリフトを高速クワッドリフトへ架け替えリフトリニューアルを実施。また、一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメントが提供するキャッシュレス決済アプリ「NISEKO Pay」の実証実験への協力など、エリア内でのお金の地産地消を推し進め、将来的な域内経済活発化及び持続可能な街づくりをめざす。東急不動産ホールディングスグループでは、ニセコヒラフエリアの更なる発展の為に、今後も様々な形での取り組みを実施していくだろう。
【ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ】
http://www.grand-hirafu.jp/blog/hirafu-news/2019/10/mc-annex.html