イタリアに本拠を構えるライフサイエンスカンパニー「Technogym」は、パラリンピックでの4個の金メダルをはじめ数々のパラアルペンスキー大会での勝利を重ねている村岡 桃佳(むらおか ももか)選手へのサポートを開始したと発表。村岡選手はオフシーズンのトレーニング、そしてシーズン中の遠征時にTechnogymのエキップメントやエクササイズツールを使用して、フィジカルの強化とコンディショニングを行う。
4歳の時に病気の影響で車いすでの生活となった村岡選手は、小学校3年時にチェアスキーと出会い、中学2年時に競技スキーの世界へ入り。17歳で日本代表に初選出され、ソチ2014パラリンピックに出場し、大回転で5位入賞。日本選手団の旗手を務めた平昌2018パラリンピックでは、大回転優勝を含む出場5種目すべてで表彰台に上がり、冬季パラリンピックにおける日本人選手史上最年少の金メダル、また日本人選手最多、1大会5個のメダルを手にした。翌年春からはパラ陸上競技短距離にも本格的に取り組み、東京2020パラリンピックに出場、6位に入賞。日本選手団の主将として出場した北京2022パラリンピックでは、金メダル3個、銀メダル1個を獲得。冬季パラリンピックにおける通算4個の金メダルは、日本人選手で単独最多の獲得数。
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