一般社団法人Protect Our Winters Japan(以下POW JAPAN)は、スキー場のゼロカーボンやサステナブル化を応援する寄付付きリフト券「POWチケット」が、2025-26シーズンには新たに4スキー場で導入、全国11スキー場で展開されることを発表。合わせて、今シーズンに集まる寄付金の使途も公開した。POWチケットは、滑り手の「冬を守る」思いを行動に変える仕組みであり、寄付金は全額が再エネ導入や森林整備など、各スキー場のサステナブル化の取り組みに直接活用される。
参考URL
https://protectourwinters.jp/sustainableresort/
■ 新たに4スキー場が導入、全国11箇所に拡大
今シーズンは、新たに名寄ピヤシリスキー場(北海道)、網張温泉スキー場(岩手)、かたしな高原スキー場(群馬)、戸隠スキー場(長野)がPOWチケットの導入を決定。長野・新潟の7スキー場から始まり、2年度目の今シーズンは全国11箇所、5都道府県での導入となり、滑り手の選択肢が広がる。導入スキー場では、スキー場運営にかかる電力の再エネ切り替えや、照明のLED化、適切な森林整備による二酸化炭素吸収量の増加、生ゴミを分解しCO2削減効果を見込める処理機の導入など、スキー場ごとに定めた取り組みを進めていく。
■各スキー場での2025-26シーズンのPOWチケット取り組み詳細
・名寄ピヤシリスキー場(北海道名寄市)
用途:第1ペアリフトの2025年12月分電気使用量を再エネに切り替え
券種:早割大人シーズン券、早割シニアシーズン券(11/1〜発売)、オンライン大人1日券、オンラインシニア1日券
・網張温泉スキー場(岩手県岩手郡雫石町)
用途:2026年1月12日の“スキーの日”に「網張再エネ100チャレンジデー」として全リフトの電力を再エネに切り替え
券種:シーズン券(9/1〜発売)、および2026年1月12日販売分の1日券・4時間券
・かたしな高原スキー場(群馬県利根郡片品村)
用途:寄付金総額と同額をかたしな高原が拠出し、生ゴミを堆肥化して美味しい野菜を作るためのコンポスト導入に向けた、コンポストイベントの開催
券種:全てのリフト券
・舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市)
用途:舞子ゴンドラ冬季電気使用量の100%を再エネに切り替え
券種:シーズン券(9/1〜発売)、全てのリフト券
・湯沢中里スノーリゾート(新潟県南魚沼郡湯沢町)
用途:スキーセンターの冬季電気使用量の50%相当を再エネに切り替え
券種:シーズン券(9/1〜発売)、全てのリフト券
・ムイカスノーリゾート(新潟県南魚沼市)
用途:第1ペアリフトと第2ペアリフト冬季電気使用量の100%を再エネに切り替え センターロッジ内照明のLED化
券種:シーズン券(9/1〜発売)、全てのリフト券
・キューピットバレイ(新潟県上越市)
用途:スキーセンター内照明のLED化
券種:シーズン券(9/1〜発売)、全てのリフト券
・ニノックススノーパーク(新潟県新発田市)
用途:ナイター照明電気使用量の100%を再エネに切り替え ナイター照明のLED化
券種:シーズン券(9/1〜発売)、全てのリフト券
・戸隠スキー場(長野県長野市)
用途:越水第4高速ペアリフト・越水第5ペアリフトの電力を再エネに切り替え
券種:シーズン券(7/22〜発売中)
・白馬八方尾根スキー場(長野県北安曇野群白馬村)
用途:スキー場の森林整備
券種:シーズン券(9/1〜発売)、マイカード
・エイブル白馬五竜(長野県北安曇野群白馬村)
用途:微生物が生ゴミを水に分解するダイジェスターの導入
券種:ナイターシーズン券(9/1〜発売)、ナイター券、五竜47全共通券
詳細は以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000131082.html
引用元:PR TIMES
■25-26シーズン早割格安リフト券、期間限定で販売中!
https://surfsnow.jp/shop/ticket?from=news
配信元:
SURF&SNOW(https://surfsnow.jp/)
ニュースライター:
SURF&SNOW 事務局
問い合わせ先:
https://implay.co.jp/contact.php