山や海での行方不明者の位置を特定する捜索サービス「ココヘリ」が、山形県米沢市山岳遭難対策委員会と協力し、西吾妻山一帯の安全対策・山岳遭難対策を目的に、ココヘリを活用した取り組みを開始。
第一弾として天元台高原の登山者に対し、専用の電波を発信するココヘリ端末(発信機)のレンタルサービスが8月1日(木)よりスタートしました。
登山者がココヘリ端末(発信機)を持つことで、遭難が発生した場合、専用受信機を搭載したドローンやヘリで遭難者の位置を迅速に特定できるようになります。今夏この態勢を整え、その後は冬山でのスノースポーツやトレッキングなども対象に、オールシーズンの安全対策・遭難対策を官民が協力して行います。
「ココヘリ」レンタル詳細
レンタル可能場所: 天元台湯元駅(山形県米沢市)
費用: 1,100円(税込)
「ココヘリ」とは
「ココヘリ」は会員に専用の電波を発信する発信機を貸与し、山岳遭難時に受信機を持った民間提携ヘリコプターを始めドローンや民間地上捜索隊を出動させ、発信機と受信機の「直接通信」を用いて登山者の位置を特定することで、捜索時間を大幅に短縮できるサービスです。
遭難が発生するような山岳地帯ではスマートフォンの電波が届かないことが珍しくありません。ですが、「ココヘリ」は携帯電話の通信網に頼らない「直接通信」なので、山岳地帯での迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えるまでに達しています。
天元台高原
https://surfsnow.jp/green/g0040.htm
詳細は以下のリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000039904.html
引用元:PR TIMES