リゾートホテルや温泉、全16本の多彩なコースが揃う尾瀬岩鞍。首都圏から近く、都心から車で2時間半ほどの距離にあり、新幹線の駅からシャトルバスも運行している。今シーズンはふかふか雪がコンスタントに積もり、ゲレンデのコンディションは最高!
まだ滑りに自信がないスキー&スノーボード初心者はベースに広がる2本の緩斜面でのんびり滑りを楽しもう。ペアリフトで上がる「ファミリーコース」はその名の通り、家族でのんびり滑れる緩やかな斜面。高速クワッドを利用する「ロマンスコース」はより長い距離が楽しめ、幅が広いのでのびのびと滑れる。リフト乗り場の目の前にホテルやレストランがあるので、滑り疲れたらすぐ休憩できる。
緩斜面はスピードが出にくいので滑りの練習にぴったり。
少し滑れるようになったら、ゴンドラで山頂駅まで上がってゲレンデ最長コース「ミルキーウェイ」に挑戦してみよう。3200mを誇る尾瀬岩鞍の名物コースで、緩急さまざまな斜面をのんびりクルージングできる。ゴンドラ山頂の眺めはよく、晴れた日には日光白根山がきれいに見えて絶好の撮影スポットだ。
コースの途中には小さなコブが続くウェーブなど遊べるアイテムもあり。
ゴンドラでどんどん山の上に。山頂に近づくと見える景色が変わっていく
ミルキーウェイの滑り出しはやや斜度があるが、これを超えればのんびり滑れる緩斜面に。
特定日はナイター営業もしており、夜までたっぷり滑れる。夜のゲレンデは幻想的で、ライトに照らされた雪景色のなかを滑ると雪山旅行がより思い出深いものになる。
滑り足りなければ夜も元気にゲレンデに繰り出そう!
ゲレンデ内のレストランは6カ所。ゲレンデ下部で過ごすなら、中腹に建つレストラン「オクタ」、ベースにある「ホワイトスクエア」などが行きやすい。人気ナンバー1のメニューは「オクタ」の焼きカレー。特製カレーにとろとろのチーズと野菜が乗っており、注文後に焼きあげるため出来上がりまで少し時間がかかるが、待ったかいあるおいしさだ。軽食やスイーツメニューも充実している。
レストラン「オクタ」は木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気。暖炉があるのもまたいい。不動の人気メニューである「焼きカレー」はスープとサラダ付きのセットが1300円
ハーフ&ハーフ 1000円
「パスタとカレー、どっちにしよう?」とお悩みの方はこれがおすすめ。
もつ焼き定食 1000円
これも新登場。ガッツリ食べたい派にぴったりのボリューム料理。
オクタセット 1000円
フライやハンバーグなどがいろんな料理が楽しめるワンプレートメニュー。
さばみそ定食 1000円
今シーズンから新登場のランチ。ヘルシーな和食が食べたければコレ!
ロックンロール 350円
エビフライやチキンカツをパンで巻いたお手軽料理。小腹が空いたときに。
抹茶あんみつ 400円
ソフトクリームにあずきや抹茶ゼリー、黒蜜をかけた和風スイーツ。
「はげ盛」とは、このエリアで特大盛りを示す「はげしぃー盛り」のこと。片品村のゲレンデや飲食店で展開しているスタンプラリーで、「はげ盛」を提供しているお店を回ってスタンプを集めると抽選で商品券がもらえるという内容だ。尾瀬岩鞍の場内でも3種の「はげ盛」メニューを用意しており、複数人でシェアしてもOK。驚愕の山盛り料理、ぜひ体験を!
けんちんそば 800円
根菜など地元産の食材がたっぷり。田舎風味の落ち着いた味わい。
すいとんセット 700円
リーズナブルでお腹いっぱい食べられる、すべて手作りの郷土料理。
味噌牛カルビ丼定食 1000円
甘しょっぱい味噌風味のタレがカルビによく絡み、ごはんがススム!
この冬からホテル前の広場に4つの屋台が登場。軽食やスイーツなどそれぞれ工夫を凝らしたメニューを用意しており、休憩タイムや滑った後のおやつにぴったり。クレープ店では「はげ盛」メニューを用意している。
長野県産有機野菜を使ったパンプキンスープが自慢の「パンプキン」。クロワッサンに挟んで食べる手作りアイスも評判で、一番人気はクランベリーやラズベリーなど複数の果実が入ったベリーベリー(500円)。
「クレープ王国」の「はげ盛」は、ありったけのトッピングが入った、王国・ア・ラ・モード(1200円)。1日10食限定!
「ドネルケバブ」のメニューは肉や野菜がたっぷり入って食べごたえあり。