いよいよ夏の暑さも落ち着き、リフト券/シーズン券の早割販売開始やNewモデルアイテムの入荷が始まり冬季シーズンを意識する様になってきたのではないでしょうか。
そんな冬の季節を意識し始めた、横乗り好きのSURF&SNOWスタッフが、サーフスケートをメインに楽しむイベントイベントがある事を聞きつけ、早速参加してみたので、当日の様子をレポートします。

Myoko Slope Sessionとは!?

妙高エリアを拠点とする、ローカルスノーボーダーのチーム(Find Our Own Wave)が企画する、主にYOW SURFSKATE好きのメンバーでイベントを開催。
第1回目(2020/11/15)は参加者をサーフスケートのみに絞り坂や地形の滑りを楽しむイベントであったが、今回は方針を変更して約2年ぶりに全日本ウインタースポーツ専門学校(JWSC)のスケートパーク(以下JW-park)を借りて開催された。
今流行りのサーフスケートはオフトレ施設に行かなくても雪を滑る感覚に近いものが味わえる為、オフシーズンも滑る感覚を忘れない様に、多くのスノーボーダーが始めている横乗りアイテムだ。
イベント中には最新モデルの試乗も行われていた。

主催:宮口'GUCCI'卓也(みやぐち•たくや)

新潟県長岡市にある横ノリショップfreestyle board shopサポートライダー。会社員をしながら、上越妙高エリアを中心に活動。過去にはカービングの全国大会にも出場。現在は選手活動を終えて、スノーボードを楽しんでいる。3年前にスノーボードのオフトレ目的のサーフスケートに出会う。
●本人Instagram
@gucci_t98
●サポートショップInstagram
@freestyleboardshop0258

from 宮口'GUCCI'卓也

人とのつながりを作ることでショップライダーとして活動できています。
この様なイベントで横乗りを通じて、人の繋がりを広げていきたい。

イベント協力:YOW SURFSKATE アンバサダー 「チャイ」さん

【湘南出身】【サーフィン一家】ということもあり、生活のなかに当たり前の ボードがある環境で育つ。 友人に誘われたことをきっかけにスノーボードを始め、2017年に白馬へ移住。移住後はライダー活動以外にも長野県内の観光雑誌やYouTubeでレポーターなど幅広く活動。スノーボードやYOW SURFSKATEで大会や技の難易度だけではない、みんなで楽しく滑るイベントなどを提案しています。
●スポンサー
ROXY / LIB tech snowboard / BENTMETAL bindings / YOW SURFSKATE / electric goggles
●Instagram
@chainaia13

このイベントの楽しみ方

今回の会場であるJWSCパークは国内最大級のスケートパークであり様々なセクションがあり、
初心者〜上級者まで楽しめる。

イベントの様子

室内にはR系トレーニングに最適な4連コンビプール「バタフライボール」や空中動作トレーニングの為の「ドリームジャンプ」を設置してる他、レベルに応じた各種ランプも設置している。
野外にはストリートセクションでレールやボックス、バンクの設置がある。

初心者から滑り慣れてる人まで、気持ちを高め合えるイベント

ミニランプでは、初めての人も、滑り慣れてる人も、イベントの雰囲気に後押しされて、新しい事にチャレンジする人が続出。今回のイベントには、YOW SURFSKATEのアンバサダーの「チャイ」さんが駆けつけており、貴重なアドバイスを受けたラッキーな参加者もいた。

from 宮口'GUCCI'卓也

普通のスケートボードは結構難しくて初めるのにハードルが高いです。
サーフスケートならスノーボードの人がオフトレとして坂を滑るのは始めやすいです。

上級者も新たな挑戦に

from 宮口'GUCCI'卓也

上手い人のラインを真似してみたりとか、普段滑れないボウルでのすごい板のこなし方をする方を見るのは良いと思います。
人によって滑り方も違ったり、難しいラインは中々一人で挑戦することはできないので、新しい発見があると思います。

国内最大級のJW-parkが滑れるという事もあり、全国各地より大人から子供まで、ストリートスケーターからサーフスケーターまで総勢70名が参加。

フリー滑走

イベントで初めて出会った参加者と一緒に、新しい技やセクションに挑戦して、お互いの気持ちを高め合い楽しむ様子は、初めてイベントに参加する人でも十分楽しめるイベントとなっていた。もちろん滑る事も休むことも自由なイベントなので、休憩しながらイベントの雰囲気とコーヒーを味わいながらくつろぐ参加者も。
後述しているが、現地イベントが終了した後でも楽しめる「#MSSオンラインコンテスト」に向けて撮影を熱心に行う参加者の姿もありながら、屋外のフラットになっているセクションでは、仲間で列を作りながら滑り楽しんでいた。

フリードリンク/ランチ

当日の会場内は、熱気に溢れていた為、協賛店の「MYOKO COFFEE」よりフリードリンクが振る舞われた他、ジュースや焼き菓子の販売も行われており、参加者の水分補給も、小腹も満たされる気の利いたサービスが盛りだくさん。ランチも協賛店の「もぐら屋」からは、キッチンカーで「ルーロー飯」「あんかけカタ焼きそば」「フォカッチャサンド」の3つの中から一つ選べるスペシャルテイクアウトランチチケットが配られていて、参加者は何を選ぶかで楽しんでいた。ちなみに、スタッフが食べたのは、台湾のソウルフード 「ルーロー飯」だが、豚肉の軟骨が甘辛く味付けされていてとても美味しかった。

○×クイズ大会/隠しゲーム結果発表!!

イベントの最後には、MSSに関する問題や、YOW SURFSKATEに関する様々なクイズ大会が行われ、スケートボードの上手さには関係なく誰でも参加出来る企画あり。最後に隠しゲームが行われ、イベント内で最も輝いていた2名にYOW SURFSKATEのコンプリートが、「チャイ」さんから贈られた。

イベント終了後も余韻に浸る 「#MSSオンラインコンテスト」

イベント終了後にも、この様な企画もある事で参加者を楽しませてくれるのが、このイベントの人気の一つかもしれない。 気になる結果はInstagram @myoko_slope_session を確認してみて欲しい。

まとめ

SURF&SNOWスタッフもイベントの雰囲気に感化され、初めてのドロップインにも挑戦できるほど、参加してて気持ちが高まった事や、横乗りの繋がりも増えた良いイベントであった。読者の皆様も是非、オフシーズンも楽しめるサーフスケートやスケートボードを仲間とやってみてはどうだろうか。次回の開催が楽しみである。

from 宮口'GUCCI'卓也(みやぐち•たくや)

次回開催は未定ですが、今後は普段スケートパークに入れない人向けやスケートボードを始めたい人向けにできるイベントにしていきたい。

from 「チャイ」さん

今年の会場は室内スケートパークのバタフライボウル。前回よりも少し難易度が上がったものの、いままで出来なかったドロップインにトライする人がいたり、スケートボードの参加者も多く、サーフスケーターだけが楽しいイベントから一つ大きな進化を遂げたのではないかと思いました。そして○×クイズや、隠しゲームなど参加者全員が年齢やスキルに関係なく楽しめる工夫があったことがMSSらしさで、終始笑顔が溢れるイベントでした。

施設情報

全日本ウィンタースポーツ専門学校 JW-PARK

所在地
〒949-2219 新潟県妙高市原通76
外部URL
https://jwsc-snow.com/jwpark_detail

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