スキー場ではスキーやスノーボードは自分で管理します。食事や休憩をするときは決められた場所に置き、レンタル用具は取り違えが起こらないように注意します。どのように管理すべきか説明しましょう。
スキーやスノーボードは置き場に立てる
レストランやセンターハウスの周辺には、スキーやスノーボードを立て掛けるスペースや器具が設置されています。スキー場で食事や休憩をする場合はこれらの場所にスキーやスノーボードを置きます。
レンタル用品には、各用具に管理用の番号が付いています。自分の用具の番号を覚え、他の人のレンタル用具と間違えないようにします。
板置き場がない場合は雪の上に立てる
スキー場が混んでいて、スキーやスノーボードを立て掛けることができない場合は、人通りのない、じゃまにならない場所を選んで雪に刺して立てておきます。建物の近くに刺すときは、屋根の雪が落ちてこない場所を選びましょう。
NGな置き方
スキーやスノーボードを脱いだまま雪の上に放置することはやめましょう。すぐに戻ってくる場合でも、板置き場に立てたりじゃまにならない場所に置いておきます。
スノーボードはソールを下に置くと危険
スノーボードはソールを下にして置かないこと。ボードが滑って人に当てたり、モノを破損する危険があります。スノーボードを置くときは裏返し、バインディングを雪面に押し付けて置きます。
ガラス戸などに立てかけない
ガラス戸にはスキーやスノーボードを立てかけないこと。ガラスに傷がついたり、衝撃で割れてしまう危険があります。
ドアの近くに置かない
ドアの近くなど人の通る場所にスキーやスノーボードを置くと、とてもジャマ。人が通るたびにつまずいたり倒したりしてしまいます。ドア付近や人通りが多い場所は避けてください。
photo & text : Chiho Kuriyama