スノーボードは体を横に向けて滑ります。この時、左足と右足のどちらを前にするかは、その人の利き足で違います。左足を前にするのを「レギュラースタンス」、右足を前にするのは「グーフィースタンス」と呼んでいます。

自分はどちらか?

レギュラーとグーフィーのどちらかを判断する方法は、自分の利き足がどちらか判断すること。スノーボードは利き足が後ろ側にして滑ります。ボールを右足で蹴るのが得意なら、その人の利き足は右足。右足を後ろ(左足が前)になるレギュラーで滑ります。

スノーボードの種類

スノーボードは滑るスタイルによってさまざまな種類に分類されています。主流なものが、フリースタイルモデル。そのほか、競技用のアルペンスノーボードや、バックカントリーや深い雪での滑走に適したパウダーボードなどがあります。

スノーボードの長さの選び方

スノーボードの長さは、一般的に自分の長さ-15cm、もしくはアゴくらいがちょうどよいとされています。高速で滑るのが好きなら長め、ジブやグラトリなどトリッキーな遊びが好きな人はやや短めにするなど、滑るスタイルで長さを調節します。レンタルボードの場合は、スタッフがその人に適したモデルを選んでくれます。

使わない部分のエッジは落としておく

スノーボードのトップとテールのエッジは滑走中に雪面に接地せず、使う機会がありません。新品のボードはすべてのエッジが鋭利な状態であるため、人などにぶつけてケガをさせぬよう、トップとテールのエッジをヤスリなどで削っておきます。トップとテールの先端と、反っていて雪に接地しない部分のエッジをファイル(やすり)や紙やすりで削り、指で触れても角を感じない程度まで丸めておきます。

バインディングはブーツのサイズに合わせる

バインディングにもサイズがあります。ブーツを装着したときつま先が大きくはみ出ていれば、サイズが合っていません。レンタル品なら適したサイズをスタッフが選んでくれますが、自分で購入する場合はブーツとバインディングの相性を必ず確認しましょう。
photo & text : Chiho Kuriyama

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