標高2000mのトップから広がる良質な雪と絶景。
さらに自然地形を活かしたコースレイアウトも魅力の丸沼高原を遊びつくそう。
標高の高さなどの恵まれた立地条件から雪質の良さだけではなく、毎年ゴールデンウイークまでのロング営業も行なっている。丸沼高原までは関越道・沼田インターから約50分、幅が広くてしっかりと除雪もされた国道を利用するので、クルマの運転がラクなのも魅力的。
ロープウェイ山頂駅を降りるとすぐに目に飛び込んでくる関東以北最高峰・日光白根山(標高2578m)の雄姿は、まさに圧巻。晴天時の山頂エリアから見渡せる大パノラマの眺望は、スキーやスノーボードもしない人でもロープウェイを利用して気軽に楽しむことができる。
初中級者レベルから楽しめる山頂からの最長約4kmのロングランは、コース途中の地形遊びを楽しんだり、ゆっくりと眺望も楽しみながら滑ることができる。
丸沼高原は滑る楽しさだけでなく、食事の美味しさも評判だ。美味しいだけでなく、ボリューム満点のメニューも充実していて、クレープなどのスイーツも大人気。
ベースにあるセンターステーション内には更衣室やレンタルに売店などがあり、日帰り温泉まで完備。滑った疲れや汗を流してから帰ることができるのもうれしいポイント。そんな魅力的なポイントがいっぱいの丸沼高原を詳しくレポートしていこう!
標高の高さで抜群の雪質と眺望を満喫しながら楽しく滑ろう!
ゲレンデベースから日光白根山ロープウェイを利用して、標高2000mの山頂駅まで約15分で一気にアクセス可能。ゴンドラ乗車中は素晴らしい眺望だけでなく、丸沼高原のコースやスキー場名の由来となった湖(丸沼)を眼下に楽しむことができる。
山頂駅に到着すると、いきなり目に飛び込んでくるような日光白根山の壮大な雄姿だけでなく、降雪後に山頂エリアに降り積もったサラサラの雪の美しさにも感動することも間違いなし。少し背徳的に感じるかもしれないが、美しい雪面に自分の足跡を残す楽しさをぜひ体験してみよう!
晴れていたり、雪質が良かったりと条件が揃っていたら、早く滑りたくなる気持ちもわかるが、条件が良い時ほど武尊山や燧ヶ岳、浅間山などの素晴らしい大パノラマを見渡せる天空テラスへも、ぜひ足を運んでほしい。言葉や時間を忘れてしまうほどの絶景を楽しんで、記念写真も残そう!
絶景を思う存分楽しんだら、日光白根山をバックに滑走スタート!
山頂をスタートして、しらねB(旧称・からくら)コースへ向かう最初の分岐にある壁が、丸沼を訪れる多くの地形好きスノーボーダーやスキーヤーたちから愛されている通称「イチ壁」だ。スタートからの助走スピードをコントロールして、壁のできるだけ高いところでターンしたりジャンプしたりと自分の思い描いたトリックを決めてみよう。
イチ壁を過ぎてからも、コースの両脇には、法面の傾斜(地形)を使って遊べるポイントが数カ所ある。コースの両端まで目いっぱい使った地形遊びを楽しみながら滑ることができる。
しらねBコースからローズコースの接続部分は緩斜面が少し続くので、しらねBコース後半のスピードをキープできるかがポイント。ローズコースの前半は振り返ると日光白根山の山頂がきれいに見える映えポイントでもある。
ローズコースから、適度な斜度でワイドなグリーンコース(旧称・コバルトコース)へ。雪質が良く、基本練習にも人気のコースだ。
グリーンコース脇の第8リフト沿いにはスノーパークがあり、気持ちよく飛べるキッカーやレールにボックスといった楽しいアイテムが通しで楽しめるようにレイアウトされている。第8リフトで効率よく遊ぶことができ、乗車中にアイテムの状況や遊んでいる人をチェックできるのもポイント。
パーク初級者でもトライしやすいボックスやキッカーもあるので、友達と一緒に楽しくチャレンジ!
グリーンコースからオレンジコースを滑ると、オレンジコース下部にはコース上に人工的な地形ポイントがいくつか設置されている。
スノーパークよりも気軽に楽しめるが、緩斜面なのでスピードのコントロールやアイテムからアイテムへのライン取りも考えて滑ろう!
カービングの練習やフリーランを楽しみたいならバイオレットAコースへ。第5リフトを使って何度もリピートすることができ、ローズコースからもアクセス可能だ。
バイオレットAコースは見通しのいいワイドなコースで、眺望も楽しめる人気のコース。
気持ちいいスピードで滑れる絶妙な斜度で、フリーランはもちろん、ターンの練習で滑っていても思わず笑顔になってしまうほど楽しいコースだ。丸沼高原は標高の高さと晴れていても太陽の方向などの条件が揃っているので、1日中安定したコンディションで滑ることができるのも魅力のひとつになっている。
バイオレットAコースからイエローCコース(昨季までのイエローコースが今季よりA、B、Cコースと、わかりやすい表記になっている)をつないで滑るとスキー場のベースに到着。日光白根山ロープウェイで回して再びロングランのリピートを楽しむも良し、疲れたらセンターステーションで休憩もオススメだ。
満足度の高い丸沼高原のランチ。気になる満腹メニューがいっぱい!
丸沼高原はコースの魅力だけでなく、食事の美味しさでも高評価のスキー場だ。おすすめはゲレンデ中腹にあるレストラン「とんふぁん」。席数も多く、ゆっくりと食事を楽しむことができる。
とんふぁんにあるメニューの中でも、イチ押しの人気メニューが「豚モツ煮定食」。仕込みに長い時間を掛けて作られた絶品のモツ煮は、モツが苦手という人でも食べやすいと評判だ。
たくさん滑って超腹ぺこな時は、ボリューム満点の「ステーキ定食」を、ぜひいっちゃってほしい(笑)。大きなステーキも柔らかくて美味しいソースと相まって、意外にペロリと食べれちゃう(笑)
滑る楽しさの魅力にあふれるコースが揃う丸沼高原では、休憩や食事もしっかりとるのがポイント。そして男性、女性に関係なく、お腹いっぱい、美味しく食べられるメニューを選ぶのが正解。
ゲレンデベースのセンターステーション内にある「プラトー」もおすすめ。ここでのイチ押しは「ジンギスカン定食」。ご飯と一緒にほおばって食べると幸せが口にいっぱいに広がり、箸が止まらなくなる美味しさだ。満腹確定!
女性におすすめなのは「ローストビーフ丼」。柔らかくて肉のうま味をしっかり感じられるローストビーフに甘塩っぱいタレと半熟卵がご飯に絡んで、絶妙な味のハーモニーを楽しむことができる。
点数限定の「ビーフシチューセット」も女性に人気のメニュー。丸沼高原のシェフが自信をもっておすすめする絶品メニューなので、ぜひ男性にも食べていただきたい。パンとサラダがセットになっている。
「お肉食べると、また元気に滑れる気がするよねー」「たくさん滑るからカロリーは見逃してー!」という声が聞こえてきそう(笑)。しっかり食べて、しっかり休んでから元気にコースへ戻ろう!
センターステーション内の「カフェポックル」では美味しいクレープを販売。クレープの種類やドリンクメニューも充実しているので休憩時や滑り終えて帰る前などに、ぜひ利用してほしい。
がんばって滑った自分へのご褒美に、ポックルのクレープは最高。疲れた身体に元気がしみわたっていく美味しさだ!
利便性の高い充実のセンターステーションは超快適!
センターステーションは利便性が高く、快適に過ごせると評判だ。そのセンターステーション1階にある更衣室は広くて、大きな鏡もあるので着替えやメイクなどの準備も快適。
更衣室内には大型のコインロッカーも完備しているので、着替えた私服などの荷物を気軽に預けることができる。
レンタルもセンターステーションの1階にある。丸沼高原のスノーボードレンタルは、ソフトフレックスでターンのキッカケがつかみやすく、ビギナーでも滑りやすい設計のBURTONの「LTR」で、バインディングはステップオンを採用。簡単にターンができて、ボードを履いたり脱いだりするのも楽チンなのがポイント。
ゲレンデへはエスカレーターを使って2階からアクセス。エスカレーターの右奥(写真右側)にはエレベーターも完備。ボードやスキーを持ったままでもラクに移動することができる。
エスカレーターで上がった2階フロアにはインフォメーションやリフトチケットの販売窓口がある。WEBなどで事前購入すれば、窓口に並ばずとも簡単に発券できる発券機もあるので利用しよう!
センターステーション3階には知る人ぞ知る「レンタルルーム」(1室のみ)がある。土日や祝日など、センターステーション内が混み合う時などは、ブーツを脱いでゆっくり過ごせるプライベートスペースが快適。複数の友人やファミリーでの利用におすすめ。しかも中央駐車場に1台分の専用スペースを確保してくれる特典(土日祝日は駐車料金が別途必要)もあるので、ぜひ利用しよう!
センターステーション2階には日帰り温泉施設「座禅温泉」も完備。疲労回復だけでなく美肌効果も高い泉質で、滑って疲れた身体をリフレッシュして帰ることができる。料金は大人800円でレンタル(有料)のバスタオルも用意。利用時間は13時〜17時(受付は16時30分まで)となっている。サウナもあるよー!
座禅温泉の出入り口付近にある小上がりの休憩スペースでは、入浴後に身体を休めたり、友達との待ち合わせの待機などにも利用することができる。
センターステーション1階の売店も充実。地元の片品村や群馬のお土産品をたくさん用意していて、見ているだけでも楽しいので、帰りがけにはぜひ立ち寄ってみよう。
ビーニーやゴーグル、グローブなどのアクセサリー類も品数豊富。小物類をうっかり持ってくるのを忘れてしまうこともあるかもしれないが、売店で購入できるので安心だ。
ゲレンデ隣接の便利でお得な宿に泊まって、思い出をたくさん残そう!
丸沼高原直営の「シャレー丸沼」は、ゲレンデに隣接していることや、素泊まりでお得に気軽に泊まれると人気の宿泊施設。
部屋はシンプルな6畳和室がメインだが、友人ふたりとゆっくり、静かに過ごすのには必要十分。10畳の広い部屋も7室用意。さらに客室で無線LANを使用することができて、お風呂が源泉掛け流しの温泉というのも超魅力的だ。
素泊まりの宿だが、元の食堂スペースで持ち込んだ食事などを飲食することもOK。シャレー丸沼内の売店でも種類は少ないが冷凍食品などを購入することもでき、設置してある電子レンジは無料で使うことができる。
さらに食堂には宿泊者専用の冷蔵庫や冷凍庫も完備。買ってきた食材を保管できるのはうれしいポイント。共同での利用になるので、食材を入れたレジ袋などには所有者の名前をしっかりと記入しておこう。
今季から登場したプレイルームで卓球などを楽しむことができるようになった。場所は食堂の奥にあり、誰でも無料で使うことができる。スキー・スノーボード旅行、温泉、宿泊とくれば、やはり卓球は外せない(笑)
例え2人でやっても卓球が下手でも、やってみるとなぜか盛り上がるのが卓球の魅力。寝る前の軽い運動がてら、遠慮することなくぜひトライしてみてほしい。
朝はサービスでロールパンと温かいコーヒーの無料サービスを提供している。ロールパンは数に限りがあるがマーガリンやジャムも用意してくれている。もちろん自分で用意した食事を電子レンジやオーブントースターで温めて食べることもできる。
滑りに行く前にコーヒーだけでも飲んで気持ちを整えてから滑りに行くと、より楽しい1日となるに違いない!
ファミリーにうれしいキッズパーク。ペットも一緒に遊べるエリア!
センターステーションと「高原の駅 丸沼」の間にはそり遊びなどが楽しめるキッズパークがオープン。通常の滑走ゲレンデやリフト乗り場よりも下部にあるので、安心して遊ぶことができる。なお、丸沼高原のゲレンデ内はペットの立ち入りは禁止になっているが、キッズパークのエリアのみペット(犬。リードは必要)と一緒に遊ぶことが許可されている。
ワイドなスペースに適度な斜度で、小さな子供も楽しくそり遊びができる。
キッズパークではあるが、とくに年齢制限はないので、友達とそり遊びで盛り上がるのも意外と楽しいかも!?
Photo & Text by Tomohiro WATANABE
丸沼高原スキー場
関越道・沼田ICから道幅が広くて除雪もしっかりした国道を利用し、約50分でアクセス可能。標高2000m地点のゲレンデトップから最長4kmの滑走が可能。極上のパウダーエリアから、初・中級者のレベルアップにもおすすめの整備されたグルーミングバーンに、地形遊びできるポイントも多数あって上級者も大満足。日帰り温泉施設など利便性の高いも設備を完備するセンターステーションに、ゴールデンウイークまでのロングラン営業も魅力!