スキー・スノーボード好きなら「雪国に住んで、毎日滑りまくりたい!」と一度は夢見たことがあるのではないだろうか。
コロナ禍の影響でテレワークが急速に進んだこともあり、移住に興味を持つ人は今までより増えている。しかし、実際に移住を実現した人はまだまだ少数なのが現実だ。

移住に対していろいろな懸念を持っていることが、行動に移せない要因だと察するが、もし子供がいる家族が【雪国 南魚沼市】に移住したらどんなスノーライフになるのか、一例をご紹介しよう。

市内8スキー場が滑り放題

南魚沼市では「南魚沼市内スキー場共通リフト乗車証(シーズン券)」を販売しており、小中学生10,000円、高校生15,000円で購入ができる(市からの助成5,000円を含む)。また、シーズン券を購入した小・中学生の両親、同住所に住む祖父母(3人まで)1人目30,000円、2〜3人目は各15,000円で購入が可能。
利用可能スキー場は、石打丸山スキー場、舞子スノーリゾート、Mt.グランビュースキー場、上越国際スキー場、シャトー塩沢スキー場、六日町八海山スキー場、ムイカスノーリゾート、八海山麓スキー場の全8スキー場で、シーズンを通して好きなだけ滑ることができる。
スキー・スノーボード中毒者にはこれが1番の魅力だろう。
市内全体では10のスキー場があり、いずれも中心市街地から車で30分ほどで行くことができる。街とスキー場が近いのも嬉しいポイントだ。いろいろなスキー場を滑ることで子供達はどんどん上達する。
スキー場によって地形は全然違うし、特徴も異なる。ファミリー向けのスキー場もあれば、競技者向けのスキー場、パウダー好きが集まるスキー場などさまざま。経験した分だけ成長に繋がる。
※五日町スキー場・石打花岡スキー場は2023年は営業休止。

大自然の中でのびのびと育つ

家族でスキー、スノーボードができることは本当に幸せなことだと思う。
都会では味わうことができない特別な体験であり、世界的に見ても日本はウィンタースポーツをやる上でとても恵まれた国だ。そんな日本にいるのだから子供達には雪の魅力を知ってほしいし、好きになってもらいたい。
スキー・スノーボードを通じ、健康的な身体が育まれ、自然の美しさと恐さを知り、世代を超えた多くの仲間ができる。
読者の方々の中にも、スキー・スノーボードによって人との繋がりが広がったという方が多いのではないだろうか。
子供は遊びの天才。地形などを見つけては、教えなくても勝手に遊び方を覚える。親は環境を整えてあげるだけで良いのかもしれない。
そして、自然のおもちゃの遊び方は無限大。子供は時に大人の想像を遥かに超えたことをする。作られたものではないからこそ得られるものがあり、きっとネットゲームなどでは養えない様々な力が子供達の中で育っていることだろう。

生活・教育環境も充実

南魚沼市は現在下記の通りに保育園事業を行っている。
公設公営16園、公設民営3園、私立7園の合計26園の保育園と認定こども園があり、待機児童は0。そのうち12園が一時預かり事業も行っている。
教育機関に関しては、小学校16校、中学校4校、高校4校(市管轄でなく県管轄)、特別支援学校1校とこれだけの学校がある。
病院に関しても市内には複数のクリニックと4つの救急指定病院がある。特に新潟県地域医療推進機構 魚沼基幹病院と南魚沼市民病院は、高度な医療に対応した病院として、市民生活を支えている。
その他にも、大型スーパーや家電量販店などもあり、特に生活に困ることはない。

南魚沼は食の宝庫

日本一と呼び声高い南魚沼産コシヒカリは南魚沼の食の代名詞だが、実はお米だけでなく他にも美味しいものに溢れている。
特に六日町駅周辺には多くの飲食店が軒を連ね、一年を通じて賑わいを見せている。
六日町のシンボル、みんなに愛されて60年の名店「あさひ食堂」。豊富なメニューで、どれも美味しいが、日本海が近いこともあり、お刺身やお寿司など海の幸も新鮮でおすすめ。
南魚沼市では『南魚沼、本気(マジ)丼』というキャンペーンを行なっており、参加店は日本一の南魚沼産コシヒカリを使った、その店ならではのイチオシどんぶりメニューを提供している。
あさひ食堂の本気(マジ)丼はスタミナ丼で、甘辛のタレで味付けされた豚肉と野菜が、南魚沼産コシヒカリと相性抜群で、食べる手が止まらない。

親子で移住体験ができる無料現地交流会開催

南魚沼市では、親子で移住する体験として
①2023年1/21-22(滞在型)
②2023年2/18-19(滞在型)
上記2つの日程で、プロのインストラクターがガイドする無料の移住体験現地交流会を実施する。
この現地交流会では、南魚沼市への移住後の生活をイメージできるよう、特にアクティビティ面での魅力を抽出するために、移住者であるガイドとともに、南魚沼市でのアクティビティ体験を提供する。

参加条件は以下の通り。
・親子での参加(➀1/21-22、または②2/18-19のいずれかの宿泊を伴う連続滞在/宿泊施設は市内に限る)
・2023/1/19(木) 19:00〜のオンラインセミナーへの参加

体験できるアクティビティは以下の通り。
・バックカントリースキー/スノーボード(八海山/舞子を予定)
・子供スキー/スノーボード体験
・子供雪遊び体験


【プロのインストラクターがガイドする現地交流会への参加方法】
①オンラインセミナー申込 

②1/19(木)オンラインセミナー参加

③現地交流会申込 

・オンラインセミナー参加者が優先となります
・親子での参加できる方(➀1/21-22、または②2/18-19のいずれかの宿泊を伴う連続滞在/宿泊施設は市内に限る)

④現地交流会参加 1/21-22、または②2/18-19(1泊2日)

プロのインストラクターがガイドする現地交流会へは無料で参加できるので、興味がある方はまずはオンラインセミナーへ参加しよう。
セミナー参加はこちら: https://form.run/@ijyu-teijyu-1673506330
※現地までの交通費、宿泊費、飲食費、スキー場リフト券等、上記アクティビティ以外にかかる費用は自己負担となります。
※バックカントリー体験では、専用のギアが必要となりますので、随時ご相談ください。また、各体験でのスキー、スノーボードなどの滑走用具も各自ご用意いただくかスキー場のレンタルをご利用ください。(レンタル料は実費にてご負担いただきます)

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主催:一般社団法人南魚沼市まちづくり推進機構
運営:自然体験村
問い合わせ:武宮(kigurumi41244124@gmail.com)
南魚沼市公式サイト:  https://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/
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撮影協力
舞子スノーリゾート: https://www.maiko-resort.com/
ムイカスノーリゾート: https://www.muikamachi.com/ski/
あさひ食堂: https://majidon.jp/

施設情報

南魚沼市

所在地
新潟県南魚沼市六日町180番地1
外部URL
https://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/
備考
豊かな自然と美味しい特産品、温泉などに恵まれた新潟県南魚沼市。
東京から新幹線で1時間半、車で3時間とアクセスも良い環境で、観光、ワーケーション、移住にも人気のエリア。

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