3月16日(土)に新潟県南魚沼市にある舞子スノーリゾートにて「新潟県観光協会」とファミリースキー&スノーボードの情報を発信している「ハピスノ」のコラボレーションで、オリンピアン出張スクールが、開催されました。
今回[新潟県観光協会×ハピスノ]オリンピアン出張スクールには、ソチ五輪&北京五輪スキーモーグル日本代表の星野純子さん、トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の伏見知何子さんの2人がヘッドコーチを務め、スキー&スノーボードをレッスンするという豪華なイベントとなった。

今回レッスンをしてくれた、オリンピアンの先生たち

星野純子さん

ソチ五輪&北京五輪スキーモーグル日本代表

伏見知何子さん

トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表

公益社団法人新潟県観光協会 次長 磯貝浩史さん
このイベントは、子どもたちがオリンピアンとゲレンデで触れ合う中で、スキーやスノーボードをさらに好きになってくれるきっかけとなるように、『雪育リゾート新潟』を掲げる新潟県のスキーPR事業の一環として開催された。

オリンピアン2人からの特別レッスン開始!

開会式ではなんと、スペシャルゲストとして新潟県で有名なご当地キャラ、”レルヒさん”が登場しレッスンに参加する子どもたちにエールを送った。

スキースクール20名、スノーボードスクール20名の計40名が参加!

レッスンは、スキー、スノーボードで初心者、初級者、中・上級者と各3つのクラスにレベル別に実施され、限られた時間の中でオリンピアンの2人は、目一杯子どもたちにレッスンを行っていた。

星野さんのスキーレッスンは基本的な滑りから、コブ斜面の実演も!

星野さんは、コブ斜面を実演。圧巻の滑りを目の前にして、レッスンを受けている子や周りにいる人々からも多くの歓声が上がっていた。
子どもたちは星野さんの背中を追うように、必死に滑り降りていった。
この経験から、今後モーグルに興味を持つ子供達も出てきてくれるに違いない。

基本姿勢はもちろんツリーランやトリックなど、チャレンジ満載だった伏見さんのスノーボードレッスン!

スノーボードの基本姿勢を徹底してレクチャーし、ターンの大切さを共有。伏見さんと子どもたちのトレインは見ごたえがあり、ゲレンデでひと際目立っていた。
ゲレンデのコンディションも考慮して、ツリーランやトリックにもチャレンジ。みんな転びながらも一生懸命についていき、食らいつく姿がとても印象的だった。
転んだ分だけ強くなる。そんなメッセージもあったのかもしれない。

最後に

『ハピスノ』編集長 竹川紀人さん
こどもたちがスキーやスノーボードを好きなことは大事だが、それには親の協力が必要不可欠であることや、スキースノーボードが子どもに及ぼす「自律性の発達」についても語ってくれた。
また、子どもの頃に家族でスキー場に赴いている家族は、その後の家族旅行にも行ったりと家族関係も良好な傾向にあるという興味深い話も教えてくた。

今回は、子どもたちが貴重な体験をできたことに間違いはないが、「親」という立場からも、ウインタースポーツを通して、子どもの『雪育』というキーワードを感じられる機会になったのではないだろうか。

テキスト:SUER&SNOW編集部

施設情報

舞子スノーリゾート

所在地
〒949-6423 新潟県南魚沼市舞子2056-108
外部URL
https://www.maiko-resort.com/

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