快適にウィンタースポーツを楽しむために欠かせないウェア。スキーやスノーボードのウェア選びで大事なことは、暖かく、濡れない、蒸れないうえに動きやすく、さらにデザインやシルエットなどが気分をアゲてくれること! ウェア選びは、機能面とファッション面の2つがポイントとなる。
機能面での主なチェックポイントは、①耐水性 と②透湿性。簡単にいうと、水を防ぎながら湿気を通す素材であるかどうか。耐水性は「耐水圧」で表示され、生地1平方センチあたりにどの程度の水圧がかかっても水が染みこまないかを示す。ゲレンデで快適に過ごすなら、耐水圧10,000mmほどあれば安心だ。「透湿性」は、生地1平方メートルあたりが24時間で何gの水分を外に出すかという基準で、衣服内の湿気をどのくらい生地が透過させることができるかがこの数字でわかる。蒸れにくさの基準となる透湿性も、10,000gあれば十分だろう。
デザインやカラーはシーズンごとにトレンドがあるが、まずは自分が気に入ったものを選ぶのが一番。また、普段は着ないようなやや派手なカラーや柄であっても、スキー場に行くと街とは見え方が違うので、少し目立つくらいのものを思い切って選ぶのもアリだ。
686(シックスエイトシックス)
JAPAN SMU LS1 SHELL ANORAK
686JAPANが新たに提案する、日本のトレンドに合わせたJAPAN SMUライン。シンプルで合わせやすいデザインで、バギーシルエットにもスタンダードなシルエットにも合うアノラックとなっている。短めのフィット感で汎用性が高く、フロントの2WAYジッパーは体温調整をするベンチレーションとしても機能。パッキングする際に便利なフードリンクや左袖にあるスリーブパスポケット、雪の侵入を防ぐ為にパンツと連結して使用するパウダースカート+PJコネクトシステムなど、機能面も充実している。25-26シーズン一押しのアノラック。
ESSOX CARGO PANT
2025-2026シーズンから686に新たに加わるバギーシルエットのワイドパンツ。シルエットはワイドで動きやすく、ライディング時でもストレスを感じさせない。裾はマジックテープで絞れるように調整可能で、ブーツに溜まるようなオーバーサイズの着こなしができる"スタイル x テクノロジー"が融合したアイテム。
AUTUMN(オータム)
SHASTA 3L JACKET
ミニマルなデザインの中に、スノーウェアとして必要な機能を詰め込んだジャケット。3層生地を使用し耐水圧、透湿性共に20Kを誇る。裾部分のドローコードを絞って着ることを推奨している為、あえてパウダースカートをつけていない。
RESERVE 3L PANT
クラシカルなカーゴパンツをAUTUMNらしくリデザインしたパンツ。両足にはそれぞれデザインの違うカーゴポケットを備えている。中太ストレートなシルエットなので、ジャストサイズで着たい人はサイズを落とし、オーバーサイズで着たい人はサイズを上げてきてもらえるようにデザインされている。
QUIKSILVER(クイックシルバー)
STEEZE JK
90'sアーカイブからインスパイアされた、胸の切り替えとユニークなカラーコンビネーションが印象的なジャケット。男女問わず人気の高いアノラックタイプで、ルーズなシルエットのSNOW DOWN PTとセットで着用すれば、トレンドをおさえた今っぽいスタイルが完成。もちろん撥水・防水・透湿性など機能面も充実する。10K Quiksilver DryFlight®テクノロジー、PFC FREE 撥水加工、他。
SNOW DOWN PT
ルーズシルエット×裾にゴムの入ったジョガータイプのパンツは男女問わず人気のアイテム。STEEZ JKとセットで着用すればトレンドのスタイルが完成。もちろん、撥水・防水・透湿性など機能面も充実。ブラック、ベージュ、パープル、オフホワイトの豊富なカラー展開。10K Quiksilver DryFlight®テクノロジー、PFC FREE 撥水加工、防水シームテープ加工、ジャケット連結用ループ、ウエスト調節ドローコード、ベンチレーション、ブーツゲイター、他。
ROXY(ロキシー)
CHLOE KIM ANORAK JK
今シーズンのクロエ・キムシグネチャーラインは、レーシングジャケットからインスピレーションを受けたフレッシュなデザイン。ハーフパイプ選手であるクロエ自身が認めた、リラックスフィットのスポーティーなジャケットとなっている。大きなロゴとワッペン使い、さらにアクセントとなるイエローカラーのパイピングが目を引く注目の一着!
CHLOE KIM PT
ルーズなシルエットとダブルステッチが特徴のクロエ・キムシグネチャーモデル。裾にエラスティックゴムと裾幅調節可能なコードが付いた、ジョガーパンツモデルとなっている。40gの軽量中綿を使用し、保温性にも優れた一着。
著者:岸野真希子
スノーボード歴:27年
高1でザウスデビューし、一瞬でスノーボードの虜に。
在学中から雪山にコモりはじめ、雪を求めて夏はNZへ。
ショップ勤務後、スノーボード専門誌『TRANSWORLD SNOW boarding JAPAN』の編集者を経てフリーに転向。
2013年から白馬村に移住し虎視眈々と極上ラインを狙っている。
著書:HELLO HAKUBA VALLEY