富士山麓で“富士山にちなんだグルメ”をチェック！

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富士山麓で“富士山にちなんだグルメ”をチェック！

掲載日：2020/02/08

富士山にちなんだグルメ [観光]

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富士山麓のスキー場は静岡や山梨のほか、都心からも行きやすいことが魅力。山麓は観光が盛んなので、富士山をモチーフにした愛らしくておいしいグルメも豊富にそろっている。せっかくスキー場で霊峰富士の眺望を楽しんだのだから、富士山との関わりが感じられるおいしいものも満喫していこう。そこでここでは、“富士山にちなんだグルメ”に焦点をあて、スキー・スノーボードの帰りに楽しめるメニューをピックアップ。富士山をモチーフにしたものが多いので、写真映えするグルメがたくさんそろっているぞ。

富士山麓のカレーといえばこのシルエット！

ゲレンデで手軽に食べらえるランチメニューといえばやっぱりカレー。しかし、富士山2合目に位置するふじてんスノーリゾートはライスのシルエットが違う。ゲレンデベースのセンターハウス2階、レストランヨーデルで提供している「富士山カレー」は、富士山の形に盛りつけられたライスが特徴。辛さをおさえたまろやかなルーにはごろごろとたっぷりの具が入り、食べ応えも十分だ。見た目を楽しみなからおいしくいただける、人気の名物ランチだ。

レストランの窓からは大きな富士山の姿も堪能でき、屋外のテラス席も利用できる。間近に迫る富士を見ながら「富士山カレー」を食べれば、おいしさがアップしそうだ。

富士の姿をそのまま再現した「青い富士山カレー」

雪をいただいく富士山の姿を、青いカレールーを使って忠実に再現した「青い富士山カレー」。山肌の様子もきちんと表現された、クオリティが高くてセンセーショナルなカレーだ。この印象的なグルメは、富士山・山梨などに関連した製品やおみやげを企画・開発、販売などを行う「富士山プロダクト」が手掛けたもの。ココナッツミルクや乳製品を加えたクリーミーに仕上げたルーは、旨味やコクがあり、カレーらしいスパイシーな風味もきちんと感じられる。また、桃の生産が盛んな山梨県笛吹市産の桃ピューレや鶏肉を使用して、味に奥深さを出している。見た目のインパクトに反して、味の仕上がりもすばらしいのだ。

「青い富士山カレー」は、写真映えする見た目から人気が広がり、現在は「富士眺望の湯ゆらり」など、富士山麓の観光関連施設で提供されるようになった。また、レトルトタイプも販売されており、山梨エリアの観光関連施設や道の駅、高速道路SA・PA売店などで買い求められる。

道の駅なるさわで味わう「富士山パンケーキ」

「道の駅なるさわ」にある「軽食堂」は、麺類や定食がリーズナブルに食べられる食堂。しかし、ここで提供するスイーツはクオリティが高いのだ。道の駅なるさわオリジナルの「富士山パンケーキ」は、パウダーシュガーで富士山の形をデコレーションしたもの。ジャムとソフトクリームが付いて500円という手軽な価格もうれしい限りだ。ソフトクリームは3種類から選べ、ジャムには鳴沢村で生産しているカイサマーという品種のいちごと、ブルーベリーが使われている。食堂で提供するソフトクリームで人気なのは、富士山麓に自生するフジザクラの実を使った富士桜ソフトクリーム。ほんのりピンクな色味と、サクランボの風味が爽やかだ。

また、富士五湖の中心に位置する「道の駅なるさわ」は、富士山がよく見える絶好のロケーション。施設内の物産館で地元の農産物やおみやげを販売するほか、土地の食材を取り入れた食事を楽しむことができる。

「ゲートウェイフジヤマ河口湖駅店」は富士山グルメの宝庫

富士急行の河口湖に直結する「ゲートウェイフジヤマ河口湖駅店」は、富士山の魅力あふれるおみやげやを取りそろえたスーベニアショップ。併設の飲食コーナー「フジヤマカフェ」は、地元食材を使った料理や、吉田うどんやほうとうなどご当地グルメを味わうことができる。ちょっとだけ食べたいときにぴったりな軽食も豊富で、特に目をひくのが真っ黒な「富士山溶岩からあげ」。ごつごつとした見た目ながら中はジューシーでおいしく、意外性がある。また、割り箸を刺して食べる富士山の形をしたさつまあげなど、軽食といえど富士山を感じさせるこだわりがメニューが取りそろえられている。

text_chiho kuriyama