著者: SURF&SNOW編集部

ZUMASKIS、2026-27年注目の新モデルが登場。パウダーからカービングまで楽しめる日本発フリースキー

ZUMASKIS、2026-27年注目の新モデルが登場。パウダーからカービングまで楽しめる日本発フリースキー
2026-27シーズンのスキー選びで、注目したいのが日本発のフリースキーブランド「ZUMASKIS(ツマスキー)」だ。今季は、ウエスト幅100mmオーバーのフリーライドモデル「VIABOOM」と、カービングからオフピステまで1本で対応する「G.S.T」がラインナップ。ゲレンデだけでなく、パウダーや非圧雪にも滑りの幅を広げたいスキーヤーにとって、気になる2モデルが登場している。
ZUMASKISを手がけるのは、長野県飯山市で70年以上にわたってスキーを製造してきたスワロースキー。雪国で培った製造技術に加え、カナダ代表をはじめとする世界のトップアスリートとの開発を重ねてきた。フリースキーをこれから始める人から、次の一本を探している経験者まで、滑り方に合わせて選べる幅広いラインナップも特徴だ。

■2026-27年の注目モデル「VIABOOM」。パウダーで浮いて、ゲレンデでも遊べる
今季のフリーライドモデルで注目したいのが「VIABOOM(ヴァイアブーン)」だ。
最大の特徴は、ZUMASKISの中でも最もワイドなウエスト幅100mmオーバーの設計。雪が深い日は浮力を生かしてパウダーを楽しめる一方、軽さと適度な張りを備えているため、圧雪バーンやパークでも軽快に扱える。
「パウダー専用の太い板」ではなく、ゲレンデを滑りながら雪の状態に合わせて遊び方を変えられるのがポイント。深雪の日には浮遊感を、普段のゲレンデではターンやジャンプを楽しむなど、1本でさまざまな滑り方に対応する。
2026-27シーズンはグラフィックも一新。「極寒と無重力」をテーマにした宇宙モチーフのデザインを採用している。
試乗会でも人気を集め、テスト本数ランキングで3位に入るなど、今季のZUMASKISを代表するモデルの一つとなっている。

■「ゲレンデだけでは物足りない」人にはG.S.T
もう一つ注目したいのが「G.S.T(ジーエスティ)」だ。
カービングを楽しみたいけれど、非圧雪やオフピステにも挑戦したい。そんなスキーヤーに向けたマルチパーパスモデルで、ショートターンからロングターンまで軽快にこなす。
ややワイドなプロフィールを持ちながら操作性にも優れ、ゲレンデではカービング、雪が柔らかければオフピステへと滑り方を変えられるのが特徴だ。
モデル名の「G.S.T」は「Give Shape to Thoughts(思いに形を与える)」の頭文字。スキーヤーの「こんなふうに滑りたい」という思いを、実際の滑りにつなげることをコンセプトとしている。
同じシェイプをベースに、材料構成を見直してソフトかつ軽量に仕上げた「M.I.Y」も用意。ゲレンデからツアースキーまで、幅広いスタイルに対応する。

■70年以上続く「飯山のスキーづくり」がベース
ZUMASKISの背景には、長野県飯山市で70年以上続くスキー製造の歴史がある。
ルーツは1953年に設立された「飯山スキー工業所」。1961年にはグラスファイバースキーを開発し、1970年には登山家・三浦雄一郎氏のエベレスト滑降用スキーにも採用された。
その後も独自の技術開発を続け、現在のスワロースキーへと発展。1995年にはスノーボードブランド「ZUMA」を立ち上げ、2012年にフリースキーブランド「ZUMASKIS」が誕生した。
長年のスキー製造で培った技術を、新しいフリースキー文化に合わせて進化させてきたブランドといえる。

■カナダ代表と開発。世界の舞台でも実績
ZUMASKISのもう一つの特徴が、トップアスリートとの開発だ。
2016年からはカナダ・フリースタイルチームとのパートナーシップを開始。世界の大会で使用されることで、競技の現場から得られたフィードバックを製品開発へと反映してきた。
2018年には女子ハーフパイプでCassie Sharpe選手が金メダルを獲得。2022年にもSharpe選手が銀メダル、Rachael Karker選手が銅メダルを獲得し、ZUMASKISのスキーが世界最高峰の舞台で表彰台に立った。
競技向けモデルだけでなく、フリーライドやオールマウンテン、基礎向けまで幅広いモデルを展開できる背景には、こうした実戦での開発経験がある。

■フリースキー初心者から上級者まで、選び方はさまざま
ZUMASKISには、VIABOOMやG.S.T以外にも目的に合わせたモデルが揃っている。
フリースタイルでは、カナダ代表も使用するハーフパイプ競技モデル「PRO PIPE」、スロープスタイルやビッグエアに対応する「FLAGEA」、自由度の高いツインチップ「krú:z」などを展開。
基礎・技術系では「SCHWALBE」をラインナップし、安定性を重視した「SCHWALBE-Ti」と、軽快な操作感を狙った「SCHWALBE-Ca」を用意する。
さらに、軽量で扱いやすいコンフォートシリーズ「LOGUE ADVANCE」「MONO ADVANCE」なども展開。これからスキーを始める人や、久しぶりに滑る人にも選びやすいモデルが揃う。
「フリースキーを始めてみたいけれど、どんな板を選べばいいのかわからない」という人にとっても、滑りたいスタイルからモデルを選べるのは大きなメリットだ。

■2026-27シーズン、滑り方を広げる一本を
スキーの楽しみ方は、圧雪バーンを滑るだけではない。パウダー、非圧雪、パーク、カービングなど、雪山でできることが増えるほど、板選びの重要性も高まってくる。
パウダーを思い切り楽しみたいなら「VIABOOM」、ゲレンデからオフピステまで1本で幅広く遊びたいなら「G.S.T」、エアやハーフパイプなどフリースタイルに挑戦するなら「PRO PIPE」など、目的に合わせて選択肢を広げられるのがZUMASKISの特徴だ。
70年以上にわたって雪国・飯山で培われた製造技術と、世界のトップシーンで磨かれた開発力。その両方を背景に進化を続けるZUMASKIS。
今シーズン、これまでとは違う滑りに挑戦したい人は、次の一本としてチェックしてみてはいかがだろうか。


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配信元:
SURF&SNOW
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ニュースライター:
【SURF&SNOW編集部】
日本最大級のスキー場・積雪情報サイト「SURF&SNOW」のスタッフが、ウィンタースポーツを遊び倒している経験を元に、ウィンタースポーツ愛好者に役立つ情報やおすすめの情報を自信をもってご紹介します。

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