兵庫県・六甲高山植物園では、かつて幻のアジサイと言われた「シチダンカ」が見頃を迎えています。
シチダンカは「ヤマアジサイ」の変種で、飾り花が八重咲になるのが特徴です。十数枚の萼片が星型になり重なりあいます。また、アジサイ園にはシチダンカの他にも多種多様なアジサイを植栽しています。
◆シチダンカ(アジサイ科)Hortensia serrate var.serrata f.prolifera
高さ1m〜1.5mの落葉低木。江戸時代、シーボルトの「日本植物誌」に紹介されましたが、以後発見されず存在が疑問視されていました。その後、1959年に六甲山で偶然にも発見され、以後挿し木で増やされた苗が各地に広がりました。六甲山系のアジサイは、花崗岩からなる酸性土壌と湿潤な天候の影響で、美しい六甲ブルーに色づきます。7月中旬頃までお楽しみいただける見込みです。
◆多種多様なアジサイが咲き誇る「アジサイ園」も見頃に
アジサイ園が今年も見頃を迎えました。人気のある「シチダンカ」や「ヒメアジサイ」の他にも、様々な品種のアジサイを楽しむことが出来ます。
◆営業概要
【開園期間】開園中〜11月24日(日)
【開園時間】10:00〜17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳〜小学生)450円
【駐車場】1,000円(8月10日(土)〜15日(木):2,000円)
六甲高山植物園 https://www.rokkosan.com/hana/
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
詳細は以下のリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002999.000005180.html
引用元:PR TIMES