2026-27 Hakuba Valley全山共通シーズン券(以下バレー券)がいよいよ7月14日(火)より販売開始となります。圧倒的なスケール感と絶景を誇り、雪質や積雪量に加え、洗練されたリゾートとしての完成度の高さから、近年ますます注目を集めているHakuba Valley。バレー券はHakuba Valleyの3市村(大町市・白馬村・小谷村)にまたがって点在する10ものスキー場を網羅し、12月初旬からゴールデンウィークまでのロングシーズンにわたり雪上を満喫できる魅惑のチケットです。

そこで、発売間近のバレー券の魅力と、Hakuba Valleyの中心地である白馬エリアについて紹介します。まだ来シーズンをどう過ごすか迷っている人は必見です!

Hakuba Valleyってどんなところ?

Hakuba Valleyは、長野県の北西部にある北アルプス山麓に広がる、日本最大級のスノーリゾートエリアです。1998年冬季オリンピック長野大会の会場となったのをきっかけに、世界に誇る国際山岳リゾートとして人気を集めています。標高3,000m級の北アルプスがもたらす豊富で良質なパウダースノーと滑りごたえのあるフィールドが魅力です。
バレー券が利用できるのは、大町エリアでは、爺ガ岳スキー場・鹿島槍スキー場 ファミリーパーク、白馬エリアでは、White Resort 白馬さのさか・エイブル白馬五竜・Hakuba47 マウンテンリゾート・白馬八方尾根スキー場・白馬岩岳スノーフィールド、小谷エリアでは、つがいけマウンテンリゾート・白馬乗鞍温泉スキー場・白馬コルチナスキー場。いずれも存分に滑走を楽しめる充実したスキー場であり、運営母体の違いによって雰囲気や個性、打ち出す魅力もそれぞれです。

南北約30kmの範囲に広がる3つのエリアからなり、斜面の向きや地形の影響で、同じ日でも場所によって降雪量や風などで天候は異なります。たとえば最北の白馬コルチナスキー場では数十センチの降雪があり吹雪いている時に、南の爺ガ岳スキー場では晴れているなんてことも珍しくありません。

風の影響でリフトやゴンドラが運休になるスキー場がある日でも、無風で快適に滑れるスキー場があるというケースもあります。つまり、多くの選択肢の中から、その時のコンディションや気分、目的に合わせてベストなフィールドを選べるのです。バラエティ豊かなフィールドを自在に駆け回ることができるのが、このバレー券の圧倒的な強みといえます。

26-27バレー券の種類と価格をチェック。国内在住者限定のリピーター割、早割なら断然お得!

個性豊かな10スキー場でチケットセンターに並ぶことなく*すぐにリフト乗車でき、複数のスキー場をハシゴすることもできるバレー券。シャトルバスの利用や日帰り温泉の入浴割引、レストランや宿泊の特典なども満載なので、Hakuba Valleyをベースに冬を過ごす方におすすめです。

7月14日(火)から販売開始となる早割期間の大人の価格は、国内在住の方で121,700円。12月からゴールデンウィークまでのロングシーズンに利用でき、約5ヶ月間いつでも手軽に滑れてひと月あたり約2.5万円と考えれば、月に3~4回はスキー場を訪れる熱心なSURF&SNOWユーザーにとってはかなりリーズナブルといえるのではないでしょうか?

バレー券を手に入れれば世界水準の広大なフィールドでさまざまな楽しみ方ができ、有意義なシーズンとなるはずです。

*爺ガ岳スキー場では、リフト券に交換が必要です。

共通リフト券のオンライン購入手順とふるさと納税の活用

Photo by Hiroya Nakata
10のスキー場を自由に滑走できるバレー券の購入は、基本的にオンラインで専用サイトからの申し込みとなります。会員登録と顔写真のアップロード、クレジットカード決済を済ませることで購入が可能です。

例年11月中旬より、希望した指定の場所で受け取ることができます。なお、リピーター割で購入される場合は、全て日本国内の住所への郵送となるため、購入時点で日本国内に居住されている方に限られます。

また、バレー券はふるさと納税の返礼品としても取り扱われる予定のため、制度を活用して入手するのもひとつの方法です。

海外有名リゾートでのリフトチケット半額特典

エリア内でのシャトルバス利用や入浴施設の割引といった特典に加えて、バレー券には海外で滑る人にも大きなメリットが用意されています。世界中でスノーリゾートを展開するベイルリゾーツが所有・運営するスキー場において、1日券を通常の半額で購入することができ、北米やヨーロッパ、オーストラリアなどに点在する世界最高峰のゲレンデをお得に楽しめます。

スキー場とバックカントリーを安全に楽しむためのルール

圧倒的なスケールと雪質を誇るHakuba Valleyを堪能するためには、安全に対する一人ひとりの意識が欠かせません。スキー場内ではスピードをコントロールした滑走と周囲への配慮を心がけ、管理区域外への立ち入りは厳禁です。

また、世界中のファンを魅了するバックカントリーへアクセスする場合は、必ず指定されたゲートを利用してください。十分な冬山装備を用意し、山岳情報や雪崩の状況を把握した上で、経験者を含むグループで行動するなど、万全の準備を整えて大自然に向き合いましょう。

どんなスタイル・レベルでも楽しめる白馬エリアの5スキー場

Hakuba Valleyは先述のとおり大きく3つのエリアからなり、大町エリア・白馬エリア・小谷エリアでそれぞれ特徴や魅力があります。南は大町、北は小谷に挟まれて中央に位置する白馬エリアは、まさにHakuba Valleyの中心地。5つのスキー場を有し、宿泊施設や飲食店、ショップ、主要交通網など、リゾートとして多くの機能が集約しています。それぞれのスキー場の麓にベースタウンが形成されているほか、エリア全体に宿泊施設や飲食店が立ち並びます。インバウンドの影響も強く受け、トップシーズンはまるで外国に来たかのような雰囲気を味わうことができるのも特徴です。

近年開発がすすみ、新しいホテルやコテージ、レストラン、カフェなどのオシャレな施設を満喫できる一方、アットホームな雰囲気を大事にしているお店や宿も多く、世界基準の最新リゾートと古き良き日本のおもてなしが共存している地でもあります。

白馬エリアにはWhite Resort 白馬さのさか・エイブル白馬五竜・Hakuba47 マウンテンリゾート・白馬八方尾根スキー場・白馬岩岳スノーフィールドの5つがあり、どこもバラエティに富んだコースや抜群の景観、高い利便性を誇ります。

White Resort 白馬さのさか

White Resort 白馬さのさかは、白馬エリア内でもっとも南にあり、森と湖に囲まれた静かなロケーションが魅力のスキー場。程よい斜度と綺麗に圧雪されたピステンバーンが揃う「カービングの聖地」として有名で、スキーやスノーボードのテクニカル選手権の練習や大会も開催されています。エリア内でも風の影響を受けにくい地形条件のため、近隣のスキー場が強風でリフト運休となった場合も高確率で楽しめます。全体的に緩~中斜面が中心のコースレイアウトでゆとりを持って楽しめ、ファミリーや初中級者に滑りやすいフィールドです。今シーズンから、2月までの週末・祝日は、朝7:00よりリフト運行。朝一のバーンは最高です。

エイブル白馬五竜

エイブル白馬五竜には、山麓にエリア最大級を誇るベースセンター「エスカルプラザ」があり、さまざまな飲食店やショップ、レンタル、キッズスペース、日帰り温泉、仮眠施設などが1箇所で揃う、利便性の高い人気スキー場。ゴンドラ「テレキャビン」で標高1,500m超のゲレンデピークに上がると絶景が広がり、エリア内でも先陣を切ってオープンするアルプス平ゲレンデは、5月までのロングシーズン滑走ができます。ゲレンデ下部には地形パークやコブコース、キッズエリアなどのここならではのコースが整備され、レベルを問わず多くの人で賑わっています。白馬エリアで唯一となるナイター営業しているとおみゲレンデは、昨シーズンより「いいもり第6リフト」までエリアを拡大し、昼間とは違う幻想的な雰囲気の中でキレイに圧雪されたバーンや、時にナイトパウダーも楽しめて人気です(バレー券割引あり)。

Hakuba47 マウンテンリゾート

エイブル白馬五竜の上部と繋がっており、スキー場間を行き来できるHakuba47 マウンテンリゾートは、スキー場全体が北向き斜面のため、シーズンを通して良質な雪を楽しめます。白馬の街並みを見下ろしながら滑れるロングコースや登録制で楽しめる非圧雪のツリーゾーンも充実し、アクティブでコアな滑り手が多く集まるスキー場です。名物のビッグキッカーをはじめとする整備の行き届いたアイテムを多数展開する通称「47パーク」が有名で、ここをめがけて訪れるフリースタイルスキーヤー・スノーボーダーで春シーズンまで賑わっています。

白馬八方尾根スキー場

随一のスケールと滑りごたえのある斜面を有する白馬八方尾根スキー場は、Hakuba Valleyの中心に位置します。1998年に開催された冬季長野五輪ではアルペン競技の舞台となり、特に山頂付近は全体的に斜度がある上級者好みのスキー場です。森林限界を超えるゲレンデ上部には良質なパウダースノーが降り積もり、自然地形を楽しめる非圧雪コースと標高差1,000m以上、最長滑走距離8,000mのロングランは滑りごたえ十分。さらに今季は、うさぎ平に100mのムービングベルトが新設され、待望のビギナーエリアが誕生!極上の雪質と絶景のエリアでありながら、リフトが不安な初心者やちびっこも安心・快適にロングシーズン滑走を楽しめるゲレンデへと進化しています。

白馬岩岳スノーフィールド

白馬岩岳スノーフィールドは、滑りはもちろん、それ以外でも冬ならではの魅力と遊びを発見できる最先端リゾートです。エリアで唯一の独立峰であるため360°の眺望を見渡せる圧巻のロケーションが魅力で、その絶景を拝みにノンスキーヤーも多く訪れます。最新ゴンドラで山頂に上がると絶景デッキやカフェ、ドッグラン、雪遊びが楽しめるエリアが充実しています。コースは東西南北の4方向に広がり、自然地形を巧みに活かしたコースレイアウトや北アルプスに向かって滑走する絶景コース、ディープパウダーを堪能できる非圧雪コース、キレイに整備されたスノーパークなど、フリースタイルに楽しみたいスキーヤー・スノーボーダーにとって最高のフィールドです。昨年リニューアルされたベースセンターは、レンタルやショップが充実。ぜひお立ち寄りください。

アフタースキーに行きたい白馬エリアでおすすめの3スポット

白馬駅周辺

白馬の玄関口であるJR白馬駅には新宿駅が始点の特急「あずさ」が発着し、人々が行き交う場所です。周辺には土産物店や定食屋、居酒屋などがあり、スーパーや郵便局などの生活に必要な機能も集約しているので、飾らない親しみやすい雰囲気があります。このエリアには「Patagonia」や「THE NORTH FACE」の旗艦店、「好日山荘」などの大型ショップが立ち並ぶほか、スキーやスノーボードショップの「ヤマトヤ」「roundAbout」など専門店が店を構える、充実のショッピングエリアでもあります。26-27シーズンには駅前に新たな施設がオープン予定です。

八方中心エリア

白馬八方尾根スキー場の山麓に広がる八方の中心エリアにはバスターミナルがあり、空港や首都圏・関西からの高速バスや、Hakuba Valley内のスキー場間を結ぶシャトルバスのハブとして機能しています。また、八方インフォメーションセンターにはショップやカフェもあり、村内やスキー場への案内だけでなく終日多くの人が訪れます。ここから白馬八方尾根スキー場へ向かう道には、飲食店、レンタルショップ、宿泊施設などが立ち並び、シーズン中は色とりどりのウェアで街を歩く人でにぎわいます。

エコーランド

みそら野エリアの北側に位置し、メインストリートを中心に、レストラン、バー、ショップ、宿泊施設などが集まるエコーランドは、特に観光客に人気です。各スキー場へ行くシャトルバスのバス停も充実しているのでアクセスがよく、歩いてお店を行き渡れます。自家焙煎のカフェや多国籍料理を楽しめるレストラン、バーが多くあり、朝から夜遅くまで賑わっています。スキー・スノーボードのショップやレンタル店もあるので、雪山で必要なものも揃います。

さまざまな源泉を楽しめる湯の郷

白馬エリアは山の魅力だけでなく、6つもの源泉が湧く珍しい温泉の郷でもあります。日本有数の強アルカリ泉や天然水素温泉、2500万年の間フォッサマグナに閉じこめられた湯など、日頃の疲れを癒す温泉巡りもおすすめです。特に八方エリアは、白馬八方温泉を引く温泉街として古くから栄え、日本の民宿発祥の地でもあります。日帰り温泉施設「八方の湯」「郷の湯」や無料で利用できる足湯「和の湯」があり、エリア内の宿泊施設も温泉の湯が供給されていて、スキーと温泉を同時に楽しめる場所です。

八方の湯

白馬八方尾根スキー場入り口にある日帰り温泉で、天然水素を含む露天風呂があります。白馬三山をはじめとする白馬の山並みを楽しむことができ、スキー帰りにそのまま立ち寄ることができます。

岩岳の湯

白馬岩岳スノーフィールドを楽しんだ後に最適な岩岳の湯は、小谷村に近い姫川沿いから自然湧出している温泉です。刺激が少なく肌にやさしいお湯が特徴で、長野県産のクロモジをあしらったサウナも楽しめます。

SURF&SNOW 編集部員

日本最大級のスキー場・積雪情報サイト「SURF&SNOW」の編集スタッフ。ウィンタースポーツだけでなく山、海のアクティビティを楽しみながら、その魅力をユーザーに伝える。


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